昭和52年生まれです。
同世代の安室奈美恵や中田英寿は随分と前にすでに引退し、2022年に福留孝介氏が引退し同世代プロ野球選手もゼロとなりました。
そろそろ自分も引退か・・・
子どもの頃にはバブル経済が弾けたことも気が付かずに、90年代のもう一つのバブル「バスバブル」にどっぷりと浸かり、そして2000年台はバス釣りからしばらく離れていた時期を経てからのバス釣り復帰組です。
そして令和6年現在、レンタルボートスタイルで関東各地のローカル大会に出場したりしてバス釣りを楽しんでいるこの僕が、2024年11月17日〜18日かけて行われた・・・31歳以上限定のツーデイオープントーナメント「OVER31リアルトーナメント」に出場してきたその記憶と記録をここに記しておきます。
結果から申しますと、関東各地の凄腕ロコ65名が参加したこの大会で2位!準優勝!することができました。しかも、初めての2日間・ツーデイズの大会参加でした。
とういくことで、久しぶりのブログUPです。ちょっと長くなるので前編・後編に渡りお送りしようと思います。お暇なら読んでくださいネ。
経験だけがものを言う世界ではないのがバス釣りなのか!?
「ヤングアングラーオンリーの大会」として盛り上がりをみせている、業界大注目の「U-30ドリームトーナメント」
先細っている!?とも噂されているヤングジェネレーションバスアングラーのためのトーナメントを仕掛けているプロデューサーが千田隆喜くん。
あえての「くん」付けにさせてもらっているのは、彼が関西からえっちらおっちら軽自動車でH-1グランプリ相模湖戦に参加して、いきなりの優勝をかっさらった2016年の試合のことを鮮明におぼえているからです。
恐ろしいことに僕がブログを書き始めた頃!2016年のライブドアブログ時代の私の記事に千田くんがいたりするのです。
僕も20代の頃は『DON'T TRUST OVER THIRTY』だ!なんつって、若者のセンスが世の中を動かすのだ〜なんてイキっていたりしたのですがそれも過去のこと。今では自他ともに認める立派なおっさんになり、スプリットショットリグを懐かしがりながら現在も釣りを続けています。そんな折に、千田くんが企画してくれたのが「参加資格が31歳以上」と言う「Over31リアルトーナメント」だったのです。
「君が踊り僕が歌うとき、新しい時代の夜が生まれる。太陽のかわりに音楽を、青空のかわりに夢を。」と初期のオールナイトニッポンで糸井五郎さんは言いましたが、若者は夢を語っていいのですが、夢ばかり追えない現実に直面してくるのがOver31な訳で、まさに「リアル」=「リアルトーナメント」!
激動の昭和・平成・そして令和を生きてきました。と、書くと大袈裟ですが現在36歳以上の人は昭和生まれとなります。31歳以上が参加資格だと、30前半はまだ若者に分類されるかと思います。
ですが、僕の感覚だと35歳を過ぎると急に周りはもう「若者」とは見てくれなくなってくるもの。(昭和の頃ははそれが30歳だったと思う。54歳が定年だったし)最近、バス釣りを始めた人ももちろん多いでしょうが、40歳前後以上の人たちは90年代のバスバブル時代を知っていたり、はたまたグランダー武蔵世代だったりする人が本当に多い。
ですから、途中抜けはあるにせよ、現時点でレンタルエレキスタイルで楽しんでいるこの世代は「バス釣り歴四半世紀」を数える自他ともに認めるベテランと言えるでしょう。
そんな、バス釣りの経験値と知識だけはパツンパツンな人たちが集まっての大会が今回、千葉県房総半島・亀山湖で開催された「Over31リアルトーナメント」となったのです。
運営の皆さんは千田くんを慕い集まった若きアングラーたち。みんな今後の釣り業界を考えているナイスガイたちでした。
各地のベテランロコアングラーが集まる
令和6年11月17日〜18日・晩秋、同日には河口湖で「ジャパンスーパーバスクラシック」が、そして霞ヶ浦では「BMCクラシック」が開催されていました。
いわゆる「プロ戦」であるこれらのトーナメントは2日間、もしくは3日間で行われることが多いのですが、僕が普段参加しているオープンローカル大会は、基本的にサンデーアマチュアアングラーの参加が主となっていることもあり1日だけの大会となることがほとんどです。
そりゃそうだ。
参加するアングラーは、そのほとんどがバス釣りはあくまでも趣味であり、釣り以外の仕事、そして家庭と様々な壁が立ちはだかります。(大袈裟?)
ですが、複数日開催の大会への憧れもそりゃあるし、複数日の方が実力も露わになるわけであり。
そんな折、「Over31リアルトーナメント」は2日間による大会として企画してくれました。
ツーデイズの大会に出たことがない・・・と言うことで!ここは、出場に対しての衝動に駆られるものがあり「えいやっ!」とエントリーをかましてしまったのでした。
とそんなことだし、初回だからそこまで人は集まらないのだろうなぁ〜と踏んでいたらなんと65名の参加!(勝手にそう思っていました。ごめんなさい。)
しかも、亀山のスーパーロコや関東各地で鳴らしているローカルトーナメンター、そしてJBTOP50戦士まで、濃ゆいメンツが集結したのでした。
初めて前日プラ・・・どっぷりと亀山ダムを釣り込む
どうせ出るなら悔いなく〜と言うことで、本番前日の金曜日に直前プラを敢行しました〜〜って言いますが調べてみると・・・
10/6 The BATTLE
10/20 H-1GPX
11/3 デジタルストラクチャー杯
と、10月〜11月にかけては亀山湖を重点的に吊り込んだのでした。(前後にはプラにもちらほら行くという釣りバカ具合)
そして、ここまでに出場した大会は「オールデコ」「完デコ」を喰らっており、もう自分にはバスは釣れないのではないか?と非常にネガティブな気持ちになっていました。
なので、ネタもほとんどないのでブログもろくに書けない状況だったのです。若干の気の落ち込みもありました。そして、今季の亀山は客観的にも難しい状況が続いていたのは確かでした。
これは亀山の秋冬に開催されているシーカーの大会結果を見ても年によってこの時季の結果は差が出ていました。年によっては、2000〜3000グラムが釣れているのですが、難しい年は1000グラムちょいがキーになってくる…さぁ果たして。
で、前日プラの様子はと言うと、11/15(金)は小雨が舞う雨パワーの可能性を考えさせられるコンディションでした。
この日は、前々週に出場したH-1で触らなかったエリアをざっとみることにしました。なので、折木沢上流を中心に、猪の川、医院下などもチェック。
水温は15〜16度と下りこそすれ、風も吹かず温かい空気が包むフィールドコンディション。本湖方面にも周り・・・「水がいいのは本湖かな」という感触を得て前日を終えたのでした。
そんな金曜日前日、僕には魚には触れどキーパーサイズは釣れませんでしたが、その一方で数こそ難しいものの、湖上では50アップが出ただの、ロクマルが出たと言った情報が飛び交っていました。ビッグを釣った人は誰だったのだろう???
たくさんのリアルトーナメントアングラーが前日入りをしていたのですが、みんなが言うのは「厳しい」のひと言。大会前なので、あまり本当のことは言わないと思ったけど確かに「厳しい」のは本当だったようです。
そして本番の日をを迎えるのでした。
2日間開催大会への出場…宿泊はどうする?
関東でのワンデー大会であれば、当日入りして当日片付けるのが普通の動きです。
ですが、2日間連続の試合があり、前日プラもしたいとなると、家が遠い場合は「どこで寝るか?泊まるか?」が課題になってきます。
▽宿をとって宿泊
▽車中泊
▽近所の釣友宅にお邪魔する
▽一度、自宅に帰る(これも選択肢になる)
などの方法があります。
かつては車中泊をしたりもしていたのですが、なんだかんだでクルマを車中泊対応にしていないところもあるので今回はそれはパス。
今回は亀山湖からは少し離れた大多喜方面に宿をとりました。(つばきもとボートさんで宿をとるのが1番ですけどね)
宿をとるのは何よりも、布団で眠れること。そして、レンタルボーターの宿命「充電」ができることがその利点でした。
ただ、かなり遠かったのと真夜中の房総半島の山中を走ることになるので、キョンが目の前に突然現れたりしてビビりながらのドライブとなりました。
そんな宿泊、睡眠問題を考えるに、全国トレイルをするTOP50アングラーのみなさんは大変なんだなぁ〜と今回のたった2日間の戦いだけでも感じた次第なのでありました。
・・・と、ここまでは参加経緯と前日プラ結構についてざっと書いてみたのでした。
日々の動きなどは私の「X」でも随時書いているのでブログ読者さんはフォロー、そして感想なんかもXにコメントしてくれるとうれしいです。ものすごくチェックしているし、ものすごく喜びます。はい。
ちなみにインスタもちょいちょい同時進行してやっています。こちらもフォローしてもらえると喜びます。へい。
っつーこって後編に続く!
あ、疲労対策に今回「キューピーコーワゴールド・ヒーリング」を導入しました。寝る前に飲むタイプです。根本は運動して日々、体力維持しないと、ですけどね!みなさんはどうしています?