またもや行ってきました。縛りの釣り大会です。
あ、結果から言うと終了40分前になんとかかんとか1匹釣ることができました!
新利根川で行われた「クランクベイトオンリー組」と「スピアーベイトオンリー組」で覇権を争う「THE BATTLE」と言う企画的大会です。81名ものジャンキーたちが集まり秋に入った新利根川を投げ込み続けました。
目次
アザーセルフ主催のハードベイトオンリー大会!
バスフィッシングアングラーにもテーピング技術でもって、釣りをサポートするテーピングテープブランド「アザーセルフ」さんが主催の大会でした。
世界で活躍するトップアスリートの体をサポートする、キネシオロジーテープ
(別名人工筋肉テープ)で体のメンテナンスとパフォーマンスUPを!
(アザーセルフHPより)
トップアスリートのものと考えがちなテーピングを私たち一般バスアングラーにも提案し続けているのがアザーセルフ。
H-1グランプリなどでも協賛をされていて、よく利用をさせていただいています。
言いたくないけど言っちゃうセリフ「疲れたー」という言葉を少しでも出さないために、このテーピングテープはひとつのアシストになるかもしれません。
☟☟旧ブログにて紹介もしています。
【OTHER SELF】アザーセルフのテーピングでH-1GPXでの釣りがラクだったわけ
新利根川は回復傾向にあるのか!?ないのか!?
2019年の大雨や台風の影響で、新利根川は厳しい状況におかれました。原因は定かではありませんが、バスに限らずサカナの大量死が目撃されました。川の浅いところには50アップのバスたちがたくさん浮いていたそうです…
THEBATTLE直前に新利根川で行われているチャプターでもかなり厳しい結果が出たと聞いていました。
フィールドは自然条件や、はたまた人間による自然破壊によってまさかの事態に陥ってしまうものです。まいります。
クランクベイト野郎として参戦
今回の大会はアザーセルフさんが主催。
そして、アザーセルフのサポートを受けるクランクベイトブランド「MPB(モンスターパニックバイト)」のサクライさんと、ノリーズのハードベイトネゴシエーターツガルさんが大会を運営。
☟おふたりともSNSは活発にやっていますね!
The Battleを無事に終えることができました。
初の主催大会。
いろいろ至らない点はあったかと思います。次回の課題にしたいと思います。
お前が大会やるなら協賛するよ!ってご連絡いただいた方、ご参加いただいた82名の皆様に感謝します!! pic.twitter.com/riSOKykoOf— Ryo Sakurai 【MPB LURES】 (@mpb_lures) October 4, 2020
https://twitter.com/garutsu_fishing/status/1312230505853583362
奇しくもクランカーとスッパーと言う2人が動いているからなのか!?ハードベイト大会としてはお初の「クランクベイト縛り」か「スピナーベイト縛り」かを出場者が選ぶと言う大会となりました。
先日、Basser誌が主催した「THE BALADE」に参戦もしたましたが、お世辞にも得意とは言えないスピナーベイトで惨敗した私は『クランクべト組』をセレクト。たっぷりとクランクベイトを仕込んで一路、新利根川へと向かいました。
クランクベイトをこんな感じで積み込みました
新利根川は最大水深でも4メートルほど。ほとんどが、3メートル未満の霞ヶ浦水系らしいフィールドのため、シャロークランクからミッドクランクまでをたっぷりと準備していきました。
マイタックルボックス~~~たまにはルアーなんかも紹介しておきましょうか
☟タイニークランク以上レギュラーサイズ未満な釣れ筋クランクたち。MPBのワイルドボアなんかもあるます。モリケンスピードバイトなんかもね。
☟独特の水押しが欲しくなった時に出番。フラットサイドクランクベイトも久しぶりに投げました。カバー回避能力は劣るけど、独特のアクションはやはり必要です。
☟いわゆるタイニークランクになりますかね?変わり種も多いですが…小さいクランクベイトはナンダカンダ言って釣れます。タックルは選ぶので、タックルセッティングにもキモあり。
☟日本的にはバイブレーション。アメリカ的にはリップレスクランクベイト!と言うことで積み込みました。意外と私はぶん投げています。仕事が早いイメージですが、カバーにはすこぶる弱いですね。狙っても杭の横を通したりとかですね。
☟ちょいと潜るミッドランナータイプも準備しておきたいところ。岸沿いのシャローカバーだけではなくブレイクを回遊するバスを狙うなら必須。リザーバーだとこのタイプがレギュラークランクベイトになっています。
☟フルサイズクランクも一応…。風が吹いた時などには強気のクランクベイトが吉と出ることを経験しているからです。
☟必殺のタイニークランクたちもモチロン用意しました。ラッキークラフトのクラッチを軸にですね。結果として、今回釣れたのは真ん中に用意しているラッキークラフトのRC0.5DDでした。(現行では「RTO0.5DD」)
デジタルウェイインをほぼ初体験!
バス釣り大会で最近、新しい流れとしてできたきたのが「デジタルウェイイン方式」です。
朝、その大会専用のメジャーをもらいそれでもってサイズを計測し主催者に送ると言うモノ。
ここまでスマホが浸透したからこそできるスタイルですよね。画質が荒かったガラケー時代を知る人間としては隔世の感があります。
ほぼほぼ初めてデジタルウェイインを体験。長さ勝負もたまにはいいものですね。
格安SIMフリーを使っているので送信が上手くできなくて焦ったわぁ(^◇^;)#thebattle pic.twitter.com/D5xnoS3k2P
— ナマロー⭐️ステッカー配布中 (@nama_ryu) October 3, 2020
ただ、私は格安SIMフリーを使っているので稲敷市の開けた場所では、画像を送るのに難儀しました。結果、松屋の奥さんにこっそりとおうちのWi-Fiを借りて画像を送信することに。
ここはデジタルウェイインするに際しては注意したいところですね。5Gが浸透したら更に状況は変化しそう!
結果、10番目に滑り込みました
マジでノーバイト時間が続き心が折れかけました。今回は、上流の真珠棚近辺まで行って、様々なシチュエーションを試したのですが何も無し。
ただ、イナッコの群れは大量にいて生命感があることを確認できたのでそこだけは精神的にキャストがし続けることができた理由ですかね。
そんな状況でしたが、試合終了40分前に松屋ボート下流のポイントで28cmのサイズでしたが杭横から元気なバスが飛び出してくれました。
結果は81人ものコアアングラーが参戦。ウェイインは13人。
シングルこそなりませんでしたが、厳しい新利根川でデコらなかっただけでも良しとしましょう。
https://twitter.com/nama_ryu/status/1312330126483353600
大好きなタイニークランクと、伝家の宝刀になってきたかな?…レジットデザインワイルドのグラスロッドを駆使しての一匹でした。やはり、使い込むのって大切です。
釣り方としては、カバー横をじっくりゆっくりと巻く!でしたね。
そこまでにはブレイクを中心に丁寧な巻きを心掛けてきましたが、サカナを釣ったのはボート屋近辺の小場所ともいえるみんなが撃ったであろうカバーでした。バスも絶対的にスレているだろうから、フィネス気味な釣り方を駆使しました。
ストラクチャーにあったっても強引に巻き続けず、ちょっと止めたりとか…そういった細かい巻きをやったということです。
グリグリ豪快に巻いてドカンと釣る!…そういった状況はなかなかに出現するのが難しい昨今のジャパニーズバスフィッシングフィールドですね。それだけに、引っ張って野生的にデッカイのを釣るのが夢です。
☟MPB櫻井氏の数字的分析も
10.3 The Battle
13人/81人 ウェイイン9人/13人 クランクベイトでのウェイイン
4人/13人 ワイヤーベイトでのウェイインクランクベイト10本平均サイズ 33cm
ワイヤーベイト6本平均サイズ 37cm pic.twitter.com/MRjHILTsvH— Ryo Sakurai 【MPB LURES】 (@mpb_lures) October 5, 2020
ハヤブサの瞬貫を協賛品としていただきました!
10位でしたが協賛品がいっぱいということでうれしい商品も。クランクベイトが好きだと、とにかくトレブルフックを交換しますので、ハヤブサの瞬貫をいただけたのは嬉しい限り。
#thebattle にていただいた協賛品。
ハヤブサの瞬貫トレブルフックを使うのが楽しみ☺️ pic.twitter.com/K1eEF7raj4
— ナマロー⭐️ステッカー配布中 (@nama_ryu) October 3, 2020
表彰式もソーシャルディスタンスを保ってのイマドキの大会となりましたが、多くのTwitterをしているアングラーや、ブロガーとも交流を持つことができました。
ブログステッカーをもらってくれたコアなアングラーもいてくれて励みになりました。
優勝は『勝ちクセ』がついたマツムラ選手!!
なんと、2019年H-1グランプリ新利根川戦ウィナーであるマツムラ選手が「THEBATTLE」の第1回大会のウィナーに!
☟メダル欲しかったなぁ===
☟入賞率高い!
いつも湖上で会うと「厳しっすよー」とのらりくらりと言われるのですが結果を出す男であります。
この日も、他のみんながやっていなかったメソッドで優勝をかっさらっていっちゃったので今後の大会でもマークすべきアングラーですね。
牛久沼、亀山湖、そして新利根川と様々なところのローカルアングラーと交流を持ち腕を磨いてるからこその結果でしょう!その意外な引き出しには驚かされました。
【マツムラ選手が優勝したときの過去ブログ記事】
H-1グランプリ2019新利根川戦から読み解く春バス攻略のストラテジー
でもでも新利根川楽しいじゃないか!
聞くところによると、霞ヶ浦全体が厳しい釣果が続いているようです。
まぁ、基本ベースがタフな関東のフィールドですが、霞ヶ浦水系はバスボートをかっ飛ばして釣りができる貴重なフィールドのひとつ。
そして、その大きなフィールドの流入河川ですがレンタルボートで遊べるのが新利根川。
環境変化でなかなかに難解になっていますが、釣れる人には釣れる!場所であることは変わりないので、今後とも通いたい場所ですね。
THE BATTLE…久しぶりの縛りアリ、クランクオンリーでコアな大会でしたが釣りに集中して向き合えた楽しい土曜日でした。アザーセルフさん、サクライさん、ツガルさん協賛各社のみなさん!楽しい休日をありがとうございました。
タックルボックス「バーサス3078」をリニューアル
扉絵にもしましたがタックルボックスの蓋を新しくしました。気分転換にはよかったです!チャプター以外の大会にはこちらで行きますヨ。
ステッカーお持ちでしたら交換してください。おこちゃま時代からシールやステッカーは好きなのが男の子ですねぇ。