先日、OSPから久しぶりのクランクベイトの新モデル「ブリッツDR」がリリースされました。
痒い所に手が届く3.5メートル前後が狙えるクランクベイトとして、最近はリザーバー釣行も増えている自分としては買わざるを得ない展開でした。
牛久沼でクランクベイトを巻いていた人間なので、それまではシャローランナーを中心にしたクランクベイトライフを歩んでいたのですが、リザーバーへ行くことが増えてからはミドルランナー~ディープランナータイプのクランクベイトが手元に増えてきました。
よく使っているミドルタイプクランクベイトをいくつか紹介しておきましょうか。(台風が来て釣りに行けないのでブログを書くって言うヤツです)
目次
津久井湖、相模湖でやっているクランクベイトフィッシング
牛久沼は最深部でも3メートル。ほとんどが1メートルほどの水深が釣りを行うレンジなので、必然的にシャロークランクが中心のクランクベイトフィッシングとなります。
▼なのでタックルボックスにはシャロークランクがいっぱいです。大好きです。
一方で、相当なシャローエリアやストラクチャーが絡んだ場所じゃないとリザーバーではシャロークランクの出番は少ない…
そこで出番なのがなんといっても、2メートルから3メートル、4メートルまでを視野にいれたミドルランナータイプのクランクベイトたちです。
相模湖や津久井湖へも勉強のために通っている私は、よく使っているタイプのクランクベイトです。

2020年秋の津久井湖は濁りも入っていて、クランクベイトを使うには最適な環境でした。トーナメントにおいても使用しているが多かったイメージです。
5メートル以深を狙うクランクベイトは「ディープランナー」であると私は考えているのでここではいったん、置いといて!ミドルランナータイプのクランクベイトをご紹介。
何種類かご紹介しますが、人によっては「どれも似てない?」と思われるかもしれませんが、フィーリングがそれぞれ違うんだこれが。
OSPブリッツEXDR
リザーバーアングラー必須の名作ですね。
2020年9月に行われた東京チャプターでもなんとかかんとか釣ってきたサカナをもたらしてくれたクランクベイトです。(☟☟☟動画もあります。音声あり!)
深いところから逃げていた私をリザーバーの深い所にいつも連れて行ってくれているルアーです。深度のイメージは4メートルラインまで。
モデルとしては「DR」とありますが、個人的に、ハイシーズンにバスがいるミドルレンジを狙えるので「ミドルランナー」のカテゴリーとして区分けしています。
カケアガリなどのラインを狙って投げ込んでいくとググっとバイトが出ることが多いです。
基本は、キャスティングを行っています。
が、スピニングによるPEドラッキングテクニックなどもあるようです。結果をだしているアングラーもたくさんいるので、いつかはマスターしたいテクニックです。
国産ミドルクランクベイトの新機種ブリッツDR!!まぁ、買っちゃいますよね。
ハイシーズンのリザーバーで活躍してくれそうな予感。
水押しもなかなか強そうだし。
季節が進んじゃっているから本格投入は来シーズンかな?さて。 pic.twitter.com/qqJYrIXONQ
— ナマロー⭐️ステッカー配布中 (@nama_ryu) October 9, 2020
EXDRよいちょっと浅めの3.5メートルまでをカバーできるというブリッツDR。こちらも楽しみになルアー!
ミブロ・バレットヘッドDD
メーカーHPによると1.8~2.0メートルレンジを狙うディープランナーとありますが、私はリザーバーの中層狙いで使用しています。
55mmのボディと小粒なので日本のフィールドにベストマッチしているルアーですね。リップも大き目で、立木などをかわすのも得意。
アクションもしっかりとしたウォブリングをしてくれるので、濁った状況下でも結ぶことが多くなります。それでいながら、巻くのはツラくはない使い勝手が素晴らしいの一言です。
ラッキークラフトRC1.5DD(RTO1.5DD)
誰しもがもっている!?ラッキークラフトのRC1.5(今はRTO)のディープダイブタイプ。
同じく、バランスが非常に良いのでよく飛びます。
アクションは、アメリカ発信のルアーでありながら、そこまでは強くないアクションはリック師匠ならでは。
お気づきになられた方もいるかもしれませんが、私はホワイトがカラーの中ではかなりお気に入りです。どこでも使っちゃいます。
ノーマン ミドルN
何個か持っていたのですが、ロストもあったりして残りわずかなこの一個。(アメリカンバスショップさんの通販ではかなり売っていますね)
ディープタイニーNが有名ですが、ミドルランナーであるミドルNも使いどころがあります。
こちらは『ラトルイン』タイプなので、濁った時や、マッディフィールドで出番が多いのです。
クラシックなプラスチックタイプルアーになりますが、実は隠れた実力者であると思います。
ノーマンのクランクベイトも大小そろっているシステムクランクの元祖的存在。アクションもアメリカンなので、クランクらしいルアーですよ。
ワンエイトMR
北大祐渾身の一作!ペイフォワードのワンエイト「MR」!
MR…まさにミドルランナー…ではありますが、そこまでは潜らないMRタイプです。メーカーによると1.5メートルダイブ。
SRに比べると若干細見で、フラットサイドに近い感覚で出番があるルアーです。
ハイシーズンのリザーバーはもちろん、マッディフィールドでも使えるタイプなので牛久沼でもよく投げています。
中層攻略をススメているルアーなのでごちゃついた場所にはSRか、ウッドクランクを投げますけどね。
ヨナシャッド
これはクランクベイトなのかシャッドなのか!?と言う議論が巻き起こりそうですが、リップサイズも大きく2メートル前後の底の回避能力が抜群のルアーだと感じています。
シャッドと言うことでタイトアクションかと思いきや、思ったより首を左右に振るので多少の濁りも何のそのではないでしょうか。
結果がまだ出ていないのでこれから投げ込みをしたいルアーのひとつです。
似たところだと、KTWのロデオドライブタイプCなどが同じ用途で使っていたり…ごにょごにょ…
イーター、リヴァイアサン、ステイシー!
ロングビルミノー…最近、聞かなくなったルアーカテゴリーですよね!
かつで春のロングビルミノーの釣りが注目された時代がありました。2000年前後の琵琶湖の春と言えばコレだったのではないでしょうか。
個人的に、「細身でミドルレンジを巻けるルアー」として改めて見つめなおしたいルアーです。
シーズン終盤…まだ巻ききれるチャンスは…ある!
【次回予告】☞☞☞ミドルクランク用のタックルについても語らないといけないな。