全国100万人のレンタルボートアングラーの皆さん。あなたは落水を経験したことはありますか?
僕はこれまで四半世紀以上バス釣りをしてきて落水だけはしたことがなかったのですが〜〜2024年6月22日(土)の朝、母なる霞ヶ浦に落水してしまいました…そして迎えたH-1グランプリ新利根川戦だったのです。はい。
目次
前日プラで人生初の落水を経験する!!
動揺を隠しきれない週末となりました。
なんとボートから落水をしてしまったのです!
場所は新利根川河口を出てすぐにある霞ヶ浦にあるスノヤワラ…ここにかつてあった朽ちたエビオダがあるのなかですが、その一部に投げている時に不意に隠れた杭にボートがスタック。
いつもだと軽く態勢を崩して終了のところ、上手い具合に柔道技の「支釣込足」のような状態になり気がついたら頭から真っ逆さまに落水!
落水のその瞬間は「あ!落ちる!」とともに「ボートよ!ひっくり返らないでくれ!」とも瞬時に思ったりもしました。
そして、まさにトップアスリートがゾーンに入ったかのようなスローモーション現象とともに〜〜
ドバァーーン!!
かつて亀山湖でレンタルボートから落水した人を近くで見たことがあるのですが、この落ちる時にいろいろ回避行動をとるのでものすごい音がするのです。(その時は足が立たないところだったのでボートにしがみついてもらって岸まで引っ張ってあげた)
かなり遠くにいるアングラーにもその落水音は聞こえたらしく、ハッと音の方向を見たらプカプカと浮かんでいる僕がいたそうです。
ボートにしがみつけたのと、幸い胸くらいの深さだったので足がつきました。
そして、夏前とはいえ水温もそこまで低くなかったのも不幸中の幸いでありました。
なのでパニックにはならず…
近くにいたアングラーさんもびっくりだったようですが、岸の浅いところまで自分でボートを引っ張っていきかなり浅くなったところでボートに乗り込みました。(これがリザーバーだと乗り込むのが大変だったりするので注意)
H-1GPに出場するプラ組の方ではなかったですがそのアングラーさんに「あ!写真取ってください!」・・・と、意味のわからないことを瞬時に言った自分を褒めたいやら馬鹿にしたいやら悲しいのやら。
よかったのはスマホに被害がなかったこと。現代人の命とも言えるスマホを無くしていたら惨劇でした。
ちなみに、失ったものもありまして愛用していた偏光グラス・サイトマスターがどこかへ行ってしまいました。
おそらくスライドフォールしたのか後ほど探りに行ったのですが見つけ出すことができずでした。
1点よかったことはこの自動膨張式ライフジャケット(NBC公認品)が確実に開いてくれたこと。
実は今年は高滝湖でボートに置いていたライジャケをトンビにいたずらされて、中のボンベを交換していました。←これもなかなかない体験なんだけど。
しっかりと開き、膨らんでくれたので機能としては完璧であったことが証明されたのでした。
しかし、今季2個目のボンベを2ヶ月ほどで購入することになるとは。
真夏日ではなかったのでサスガにすぐに乾くこともなかったのでいったんボート屋さんに戻って服を干しました。
考えてみたらローボートってスタンディングで釣りをするにはかなり狭いし、よくみるとペラペラなんですよね。
まぁいろいろ考えましたが、立って釣りをする以上、落水は避けられないような気もしました・・・この矛盾!ボートで遊ぶ人たちは落水の可能性も視野に入れて楽しく釣りをしましょう。
ライジャケが必須なのはもちろん、加齢や運動不足による足腰の老化は避けられないことなのでムキムキになる必要はないけど日々のトレーニングは必要だなとも感じたのでした。
ということでここまでお読みいただきありがとうございました。
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で終わってもアレなのでちゃんとH-1グランプリの試合についても記録しておきます。
2024H-1グランプリ第2戦新利根川戦はハイレベルだった!
結論!僕には釣れませんでした!
本番当日は朝からたくさんの人から「昨日、落水したんだって?大丈夫?」と言われました。
なんでも土曜日に『ナマローが落水したらしい!』という情報が駆け巡ったとか!?
情報源はX・・・旧ツイッター改めXは息をするようにポストしているのでそちらにも来てみてください。
そんな目立ち方はしたくなったけどネ
「現在の新利根川で数をしっかりと揃えてくるのは至難の業と予想していた」とH-1プロデューサーの鈴木美津男さんも言っていました、予想通りリミットメイクは上位陣で3人だけでした。
2024H-1グランプリ 第2戦 新利根川
2024 年6月23日(日)
天気:雨のちくもり 土砂降り!
気温:20℃~26℃
水温:21℃~23℃
水質:エリアによっては濁り
参加人数:107名 ウェイイン33名 ウェイイン率30%
スタート前に、新利根チャプターにも出ているロコの人たちとも話していたのですが、ウェイイン率は2〜3割じゃないか?とアングラー側も予測していたのですがまさにその通りとなったのでした。
優勝はいまやなかなか買えないハンドメイドクランクベイトを作っているMPB(モンスターパニックバイト)サクライ選手。
しかも、ルアーはクランクベイトではなくスピナーベイトでした。(こだわりの旧クリスタルS)
本人曰く「サカナを引っ張ってくるルアーを使うのが好き」なのだとか。
SNSでも明らかにしているのですがなんとキーとなったベイトは『タナゴ』!
僕は釣りキチ三平でもタナゴ釣りの回が大好きなのですが、タナゴ釣りも趣深くとても楽しい釣りだと思っています。
そんなタナゴアングラーにも現場で話しかけてタナゴの存在を確認しつつ、それを捕食しているプレデターたちの動きを読み・・・仕留める!・・・カッコよき釣り方を聞いちゃいました。
ハイレベルだったので、それを自分ができるかというとなかなかに難しい、かなと。
参考にしつつも、自分は自分の釣り方を探ります。
しかしまぁ、この日はクリスタルSとビーブルというスピナーベイトの名前をよく聞きましたネ。
レジットデザインオーナーズミーティングから1週間後のH-1グランプリだった
もうバタバタしちゃって、ブログにはしなかったのですがH‐1の前週は新利根川初開催となるレジットデザインオーナーズミーティングに参加してきていました。
言いたくはないのだけどこちらも盛大にデコってしまい、オーナーズミーティング、前日プラ、H-1本番と東関道をひた走ったわりには無念のノーフィッシュ新利根川スリーデイズとなったという現実があったのです。
オーナーズミーティングのときには、レジットデザインからサポート受けているスタッフとしてお手伝いをしていたトーナメント磯Z選手(磯崎選手)がH-1グランプリ新利根川戦では2位に。
10時半までゼロ!だったそうですが、そこはスーパーロコでもありH-1年間王者のひとり。
3匹リミットメイク・2710グラムは立派でした。
しかも、秋に発売されるレジットデザインのNEWロッド、テクニカルハードベイトのプロトを駆使してきた!
H-1グランプリ戦士たちもどんな具合か熱視線を送っているロッドです。
僕はもちろんなんとかアレして買うしかないかと思っております。
秋のH1グランプリ新利根戦までに間に合うのかな!?(最終戦は再び新利根川なのです)
ティムコの最新サイトマスター(イーズグリーン)を現地にて購入!サイコーじゃないですか
落水して無くしてしまったのが虎の子の偏光グラス・サイトマスターでした。
いつもサイトマスターを付けて釣りをしているので、ないといつもとは違う風景になってしまうし、安全面を考えても必要性を感じ前プラはそこそこにして昼あがり。
現地近辺の釣具屋さんで購入できるところはないか?ということで、キャスティング神栖店へ初めて足を伸ばしました。
普段なら熟考に熟考を重ねて購入する偏光グラスですが、とにかく本番前日ということで…
▼最近は一択となっている『イーズグリーン』
▼デザインもだけど、かけ心地を重視
という条件で、しかも在庫があるものという中で選んだのが↓
クラシコプラス ブルーデミPRO!
買って後から調べたのですが、青木大介プロのシグネチャーセカンドモデル!
メーカーHPより
フレームカラーには自身のパーソナルカラー『青木ブルー』をベースにシックなブルーデミカラーを採用。新しいフィッシングスタイルを求め、新しいチャレンジを常に続ける青木大介プロのセカンドモデルです。
まさかの青木プロモデルだったことにびっくりでしたが、デザインはもちろん掛け心地もフィールアライブでした。
しかも、SWRレンズという最新のサイトマスターに搭載された素材を使用。(無くしたモデルはスタンダードなレンズだった)
ガラス偏光レンズ表面に真空蒸着特殊製法で超撥水コートをプラスしたものだそう。
確かにいきなり使用したのは、土砂降りの雨の中での釣りだったので、水滴や曇りが気にならない最強の使い心地を得ることができたのでした。
レンズカラーはこれまでもブラウン、トゥルビュースポーツなどを使ってきましたがココ数年はイーズグリーンに落ち着きました。
晴天時もこれで過ごしてしまっています。
眼にスッと違和感なく馴染むのがお気に入りですし、シェードの中なんかもとっても見やすいです。
周りにもオールシーズン使用しているアングラー多しなレンズカラーですネ。
さらに使い込んだらガジェットブロガーみたいに感想でも書きますかね〜
Amazonだと2割ほど安くなっている!
⇒ということで次回…H-1グランプリ芦ノ湖戦出場はあるのか!?詰むや詰まざるや!?