日曜劇場「半沢直樹」が日曜夜のお楽しみとなっている令和2年の真夏。
牛久沼を拠点にする沼ジャンキーアングラーたちも『バス釣り日曜劇場』…まさに劇場型のド派手な演出を夢見て釣りをすべく猛暑&酷暑の中、約8時間の釣りをやりこみました。
倍返しだ!なーんて言いたいところですが、ゼロウェイインは「ゼロ×ゼロ」でそれはゼロなわけで倍返しもできないわけで…ナマローブログゼロなわけで…( ゚д゚)ハッ!
目次
猛暑&酷暑が日本の夏のスタンダードに…
2020年8月16日(日)に開催された牛久沼たまやボート大会。佐野の名店・アカサカ釣具さんが冠となってくれて賑やかに、それでいながらマスク姿で開催されました。
https://twitter.com/nama_ryu/status/1294932710687793152
帰りには直売もしてくれたので、噂のペンシルべイトを購入。サカナは釣れなかったので協賛品はGETできずでありました。泣くよね。
お盆明けの日曜の大会でしたが、気温は猛暑に。空調服姿のアングラーも多数で、日本がいかに猛暑の夏になったかを痛感させられます。
大会中の気温もおそらくは35℃オーバーでしたが、この日は一日中、風が吹いていたので気化熱を発生させてくれました。
炎天下によるルアー破壊を恐れて、今日はタックルボックス剥き出しスタイルを回避しました。
テキトーにぶっこんだ感じで。ガサッと。#牛久沼 pic.twitter.com/2e7wh4rInE
— ナマロー⭐️ステッカー配布中 (@nama_ryu) August 15, 2020
風とは偉大なもので、早朝に31℃を示していた水温も、風の作用で29℃ほどに落ちました。その風は、サカナの食い気も誘うのでは!?と思い、巻き物も展開して釣りをしていったのですが…
肝心の熱中症対策としては、ペットボトルにいれたキレイな水道水をかけながら、体を冷やしながら釣りをしたところなんとか!乗り切ることができました。
凸ではなかったよ
ウェイインはしませんでしたが、ここ数年の牛久沼ではトーナメントアングラーとしては釣ってもうれしくないけど、フィールドのことをうれしいコバスがたくさん生まれ育っています。
☟コバスちゃんを釣った動画はインスタにアップアップガールズ!
どうみてもカラダのサイズと同じかそれ以上のワームにじゃれついてくる幼子が遊んでくれました…ありがとうというべきか…
豚バスハンターには何か秘密があるのか!?
ナマローブログのナマローさんは今回も写真係で終了でした。たまやのおじさんが新しいデジカメ(イクシィ)を購入していたので、それを片手にカメラ係でした。
上位入賞者の釣りだけでも記しておきたいと思います。もちろん泣きながら。
当日の参加者は52名。ウェイインは17名と、真夏らしい8月らしい牛久沼でした。なお、3匹のリミットメイクを果たしたアングラーはゼロを記録。むずかしいですな。
3位:アリサト氏 1350g
牛久沼のほとりに住み、牛久沼の水で産湯をつかった!?と言う噂もある沼の怪人・アーリーサート選手がさすがの3位に入賞。
Basser誌面にてその雄姿を拝んだコアアングラーの方も多いのではないでしょうか。(ジグ特集を読みましょう!)
自然の中に身を投じ、沼の息吹を感じ取っているのでその直感的かつマニアックな釣りは、釣りウマさんさちを唸らしています。
釣った時間は帰着40分前の12時50分。私も100メートルと離れていない距離で釣りあげる姿を見たので、思わず拍手を送ってしまいました。
ルアーは、フェイバリットとしているOSPのクランクベイト「ラトリンブリッツMAX」の赤いやつだそうです。以前もこのルアーではめてきたきたところから相当な自信があると見受けられます。
2位:小田桐氏 1350g
アーリーサートー選手と同ウェイトでの2位入賞。同ウェイトの場合は、ウェイインを先にした人が優先されるので、なるべく早めにウェイインには並びたい。ちょっとした差ですヨ。
釣り方は、往時の牛久沼を思わせるちょっと重めのシンカーをセットしたエスケープツインのテキサスリグでした。シンカーは、近現代の牛久沼としては重めな5/8オンス!
これをドスンドスンと西谷田川細見橋手前のパラガマに投げ込み、ナイスサイズを手にしたとのことです。
エスケープツインのカラーもザリガニ色とのことで、牛久沼のパワーフィッシングここにあり!と久しぶりに感じました。
私がはじめて牛久沼に行った学生時代は、重めのシンカーでアシの向こう側に向けてワームを投げるウェッピインングが流行していた時でした。最低でも1/2オンスのシンカーだった記憶。
あ、小田桐さんは拙ブログも読んでいただいているとのことで多謝であります。
1位:シュン斎藤氏 1780g
「いやぁ、たまたまですよ~~~」と謙遜したコメントをする斎藤選手ですが・・・牛久沼たまやメンバーの中では稀代のブタバスハンターとして名を馳せているビッグバスハンターです。
たまや大会のウェイトレコードは斎藤選手がもっているし、おそらくは、ビッグバスの居場所を探す嗅覚、アプローチ、誘い…本当に微妙な小さなところに、大きなサカナを釣るコツを持っているのだと思う。
リグはこらまたエスケープツイン。リグは5gのチェリーリグで、カラーはグリーンパンプキンだったそうです。
タコーのセレクトもフレキシブル!やるなぁ~~
https://twitter.com/nama_ryu/status/1295291101859864576
秋以降の牛久沼は…
2018年シーズンから秋からなぜか本業が忙しくなり、たまやトーナメントへの出場が微妙になってきています。
物凄く恥ずかしいのですが、3月、6月、7月…と、一匹も!一匹も!ウェイインしていないので初秋はなんとかサカナを獲りたいと思っています。
いや、もしかしたらリザーバーに浮気しちゃうかも…(;'∀')
それではどこかの釣り場で!