釣れるかどうかは腕次第…なのが釣りなわけですが、関東屈指の難関フィールド!(とかつては言われていた)津久井湖に行ってきました。大会参加です。
自粛期間もあり、最終戦となったNBCチャプター東京第2戦の『感想戦』でございます。
津久井湖フィーバーの夏から秋へ
つい数週間前まで35℃以上の気温を記録していたことなんてサクッと忘れてしまうのが人間のサガ。もちろん、釣りの内容についても体感的には覚えているものの、基本忘れちゃうのが人間です。ですから少しでも記憶を記録として残すためにこうしてそろりそろりとブログを書いています。
さて、秋の津久井湖でした。9月20日(日)のお天気は曇り時々小雨。気温も朝は20度台前半と長袖じゃないと寒く感じるほどの9月中旬。
3週間前のノリで半そで短パンで来てしまった人はなかなかに寒さだったようです。年を経てくると体調管理もテクニックのひとつになってくるので何を着て釣りをするかも重要になってくるものです。(長袖着てきてよかった~~)
たんまりロッドを積み込むも結局はクランクベイトで1匹のみをウェイイン
いやはや3匹リミットの大会なわけですが、いつもどうしてリミットメイクがこれがまた難しい。
一週間前に前日プラはしていないので持ち込んだロッド数は8本。巻きから撃ちもの、フィネスものまで取り揃えていきました。
練習ではビッグベイトロッドも持ち込みイキっていたのですが、前日、急に弱気になりビッグベイトは封印。堅実な釣りを軸に陸路津久井湖へ向かったのでした。
昨年、津久井湖でのチャプターに出て必要性を感じた「ダウンショット」「キャロライナ」で今回は釣るゾ!と思っていたのですが…結局、キーパーが獲れたのはクランクベイトでした。
▼動画はTwitterにUPしたのでよろしければどうぞ。朝、早めに釣ったので希望に満ち溢れた声が入っています。
https://twitter.com/nama_ryu/status/1307678374043594752
ライトキャロも使って、スウィープな合わせで楽しい釣りを展開できてはいたのですがどうしてもキーパーサイズが食ってくれず。(今季は30センチがキーパー)
「25センチがキーパーなら」
東京タレレバアングラーここにあり。そんな声がそっと漏れましたが現在の津久井湖では2500~3000gが入賞ラインのようなので、細かいので刻んでも夢は実現できません。30センチキーパーはなかなかにエキサイティングで良いし、戦略も変わってくると実感。
https://twitter.com/nama_ryu/status/1307617110705672193
津久井湖はすでに丸裸状態!?
やはりよく知られている「大場所」ポイントはよく釣れるみたいです。
トーナメントでは、バッティングも発生するわけで、そこで負けない精神状態がカギになってきます。
もちろん、ただ単に行けば釣れる…というわけでもなく、ベイトフィッシュにつくサカナがまわってくるタイミングに合わせてこその釣りのようです。
先日も書きましたが、地図も出版されているし、魚探の進化で水面下の模様はより鮮明になってきた現代バスフィッシング。
そうするといわゆる「サカナがまわってきたタイミング」勝負になってきます。
じゃぁそのタイミングって何よ!?と思うわけですが、何も映っていなかったのに急にベイトフィッシュが入ってくるとか、風が吹くとか、雨が降るとか・・・そういった何かしらの要因がキッカケになるわけです。
そのタイミングを嗅ぎ取らずにに漫然と釣りをしているか、グッと集中して釣りができるかがこうした、回遊型のサカナを狙うフィールドでは重要な気がしています。
バス釣り…考えすぎ…!?
2年連続で参加してみたチャプター東京でした
昨年、思い立つように参加を決めたNBCチャプター東京シリーズ。
相模湖と津久井湖をテレコでまわる、新しい世界観を感じた大会でした。
今シーズンは、新型コロナの影響もあり2戦のみの開催で終了。
私自身の結果としては、相模湖ではデコ、津久井湖では1匹・・・と、なんら良いところがありませんでした。
ですが、相模湖も津久井湖も釣れるフィールドに変貌を遂げてきていることを実感しており、来季も参加できるようにスケジュールとコンディションを整えようと考えています。
今回、表彰式には地元でもあるT並木プロがいらしていてお話もしていただいたのですが、津久井湖はバスフィールドとして多彩な釣りが楽しめる日本屈指のリザーバーだとおっしゃっていました。
冬水位、夏水位と増減があるし、ベイトフィッシュも豊富。でいながら、気まぐれなところもあってプラで釣れたところにサカナがいなくなっちゃったりする。ちょっと攻略方法を改めて考えてみたくなった津久井湖なのでありました。