冬の間は脂肪を蓄えるために巣篭もりしていまして、2025年は3月も中旬になってやっとの釣り活動を開始!
そんなこんなで「NBC東京チャプター第1戦相模湖」に足を伸ばしてきました!
目次
まさかの大雪模様の戦いとなった2025年チャプター東京初戦
夢と希望をお腹にタップリと詰めて行ってきたのですが、結果はズッコケ!よもやよもやのゼロ発進となってしまいました。
NBCチャプター東京第1戦 協賛:OSPカップ
2024年03月16日(日)参加人数 参加43人/ウェイイン数11人
天気 雪のち曇り
気温 0~8℃
水温 10~11℃
水位 春減水
水質 クリア
風 微風
なにしろ、スタート時点で天気は「雨は朝方に雪へと変わるだろうOHOH〜〜🎵」と山下達郎さんもびっくりのまさかの春の雪模様となってしまいました。

衝撃のレンタルボート積雪画像!!
スタート時間の7時ごろにちょうど、雨が雪に変わり大雪模様に!ボートへがっつり積雪があったりしたので、夏用タイヤできていた自分は「車を置いて帰る」ことも初めて覚悟しました。
なにしろ、ここは相模湖。ほぼ山梨。水面標高も167mと平地とは気温も天候も随分と違うのです。
その下にある津久井湖でも雪が降ったようですが、相模湖はさらにその上にあるということと山がちな場所にあるので雪はさらに厳しいものに。
なにしろ、バス釣りですから防水対策はしっかりとしていたのですが、いかんせん寒さ・雪対策については舐めていました。
チャプタールールだと、長靴を平時に履くことはできないのですが雨雪模様ということで長靴で釣りをしたのですが、靴下を冬用にしなかったのでチンチンに冷えて足先がガチガチになりました。
厚手の靴下・・・やっぱり大切です。
午後からは雪が雨に変わり少しだけ気温が上がり少々楽になりました。朝方はマジで精神が持たなくなりそうな寒さと雪でした。
雪対策に家庭用ビニール手袋を装着したら意外と良かった
ただ、雪はある程度覚悟していたので、釣りにおいて大切な手を保護するグローブには一つ工夫を施しました。
メインのグローブは東レ・バウオ製の冬用フィッシンググローブを着けることにして、その下には水回りで使う家庭用ビニール手袋を装着。
薄手仕様なので、手がかじかむ寒さの中でも「水がしみる」ことがないのが救いとなってなんとか釣りをすることができました。
アイデアの元は、牛久沼のフロッグジャンキーのツッガーさんが、フロッグを常に水抜きをするためにいつも家庭用ビニール手袋を釣りの時に使っている姿を思い出したからです。(フロッグを水抜きしまくるので素手だと指先がふにゃふにゃになってしまうらしいのです・・・)
高温となる夏場は汗でベシャベシャになってしまうのでおすすめできませんが、気温が低い時季でかつ濡れたくない時は、ビニール手袋はありだと感じました。
一枚、釣り道具の中に忍ばせておくと良いかもしれません。
雪の相模湖だけど釣る人は釣ってくる
優勝は2024H-1グランプリ新利根川戦を制したハセザキ選手がチャプター東京初戦で優勝を飾りました。

寒さと悔しさで震えが止まらずピンボケ
上位陣も複数匹を釣ってくる人はほとんどおらず、超タフコンディションでしたがズガンとキロアップをしっかりと釣ってくる人たちがいるのが凄いところ。
ただ、数週間前に行われた日相カップではビッグウェイトが出ていたりした中でしたが、大雪による人間側のコンディションが上がらないところも影響してか厳しい結果となりました。
複数匹揃えてくるのが苦手な自分としてはチャンスだったのですがその運気は回ってこず・・・
さて自分の釣りとしては、オキマリのテキサスリグでワンバイトを得たのですがフッキングが決まらず、ギラリとした魚の土手っ腹がスローモーションで脳内再生されて終了。

これもピンボケしとる
でも、ジグ&ワームのピッチングはテンポが自分に合っているしリズムが作れるので好きなのは変わらず。
この日はドライブビーバー3.5に6グラムのテキサスリグでベタに打ち込みを行いました。(他にも試したけど反応なく)
じゃんけんで協賛品のOSP製ラインカッターをいただきました。コンパクトで使いやすそうです。今シーズンのメインラインカッターにします。
2025年の課題はライブとフィネスに翻弄されないマイスタイルを画策
チャプター東京で驚くのが、レンタルボートスタイルでの大会としては随一と思われるライブスコープ所持率の高さがあると思います。
ここ数年は、ライブの釣りが席巻して、高精度のシューティングゲームが繰り広げられました。
この釣りは、高い動体視力と集中力が求めらることは周知のこととなってきたので、中年真っ最中の自分としては真似するのは相当に難しいと判断したところはあります。
なので、ライブスコープはシューティング用というより、魚の有無や反応、ストラクチャーの有無の確認用になっています。一番ダメなあるあるな気もしていますが。
その次のステージに行くには相当な動体視力と努力、そして『経済力』がいるのです。(トランプ政権になって輸入品、どうなる!?関税が発動される4月頭は大変なことになりそうな予感)
そして、これからの釣りのスタイルで悩むところは、スピニングを駆使したフィネスフィッシングにどこまで傾倒できるかが課題です。
そもそもが、クランクベイトなどの巻物で探して、時にジグ&ワームのピッチングで流していく釣りがベースにあるので(牛久沼スタイル!?)、ここ数年で増えたスピニングタックルも泣いているのが現状です。
この日も8〜9割はベイトタックルを握っていたので困ったものです。さて、今シーズンはどうしていこうか。
今シーズンも楽しいローカル大会出場を中心に参加できれば
厳しいと言われているバス釣り業界ですが、幸いなことに関東ローカル各地では楽しい釣り大会がたくさん企画されています。ありがとうございます。
昨年終盤では、「オーバー31リアルトーナメント」で2位に喰らいつくなど各地の企画系大会には今シーズンも楽しく出させていただければと考えています。
チャプターは、使えるルアーが限られていたり。、ルールがJBに則っているので厳格な一面もありますが「そのルールの中で競い合う」というスポーツ的な楽しみ方ができる大会です。
その点が楽しめる人であればチャレンジする価値はあると思うので、少しだけ壁があったりと準備段階で色々用意するもが多かったりしますが門を叩いてみるのはありかと思います。
次回は・・・相模湖反省釣行かな!?・・・いや、4月第1週にH-1グランプリマスターズカップに参加するのでした!なんとか爪痕を残したいものです!ではまた。

H-1グランプリの装飾がなされていました!