実にッ!実にッ!3年ぶりとなるH-1グランプリに参戦してきました!
・・・そして初戦にしていきなりのズッコケまくりのゼロ申告でフィニッシュ!
雨と涙にくれた中央フリーウェイを思い出さないためにこのブログを書かないことも検討に検討を重ねたのですが、記録だけでも残しておくことにします。
目次
2021年以来のH-1グランプリはやっぱり楽しかった、、、けどね
釣りのスタイルを変えなきゃな…とNBCチャプター東京にチャレンジしてみたのが2019年。
やっと、相模湖・津久井湖の攻略がわかってきた???かな、という頃にコロナ禍が直撃。
2021年にやっとこさ開催にこぎつけたH-1グランプリ津久井湖戦に単発的に出場してから、22年、23年と参戦は見送っていました。
いろいろあって休んでいたH-1グランプリ。
2024年になっちまいましたが、改めて気持ちが再燃して相模湖戦にエントリーしたのでした。
おいおい・・・相模湖戦はいきなりのデコりスタート!
6月に入り、太平洋の沖を温帯低気圧が去っていく梅雨入り時季の相模湖。
雰囲気だけはムンムンで、デカバス釣果報告もチラホラなので「もしかしたらオデが…」という淡い期待が胸の奥で湧き上がりながら本番に向かいました。
2024H-1グランプリ 第1戦 津久井湖
2024 年6月2日(日)
天気:くもりのち雨
気温:16℃~24℃
水温:17℃~19℃
水質:クリア、エリアによっては白濁り参加人数:約140名
・・・結果はデコリンちょのゼロゼロノーヒットノーランの完封劇をしてしまったのでした。自演乙でした。
いつのまにかツイッター改めXになってしまったSNSでもつぶやきをつづけていたのですが・・・
前日プラの土曜日は難しい状況とは言え、晴れたためにシェードにはたくさんのバスたちが浮いていて、その中にはナイスサイズもちらほら。
さらに、ライブスコープを眺めているとそこそこ深いところにも巨大な魚影がチラホラ。
まぁ、それなりに探せばバスたちの姿は拝めるだが「食ってくる」サカナがどこにいるのかがキーとなりました。(相模湖はハイプレッシャーレイクだけどサカナはいっぱいいる豊潤なフィールドなのです)
当日は本湖方面、勝頼から一二三、国道側のワンド外側などに狙いを絞りグッドサイズに夢を見てしまったのでした。
ウェイインできず!久しぶりの表彰式・・・
なんともはやノーフィッシュだったのだけど、参加人数(約140名)の半分くらいが釣ってきたというから全く的はずれなことをしていたのは確か。
ルールで必須となったエアポンプを鳴らすことはありませんでした・・・予備も購入しておいたのに・・・
やっぱり相模湖のポテンシャルは高かった!
エライ人達のパターンは本当にコアで面白かったです・・・レジッターのトーナメント磯Z選手が4位に食い込んできていた!
「たまたまですよ」と言っていたけど終了10分前の2キロフィッシュは震えますな〜
たくさんの協賛品で彩られるH1グランプリ。
この日の抽選ではかつてAOYを獲ったことでも有名なフクナガ選手がサポートを受けているSHANKSのTシャツをいただきました。
H-1グランプリはブラジルサッカーだと思っている
・・・ということで、いきなりのゼロスタートとなったことで僕の『年間』はほぼ消滅。
ここからは理想を語ります。ガーッと書いているので情報はないです。
H-1グランプリは年間を戦うトレイル型のオープントーナメントです。
それだけに「デコり」は年間王者や上位ランクインを目指すとしたら必須なわけですが、ナイスワンをウェイインしたときのどよめきや、意外なルアーや釣り方で釣ったときの驚きが楽しみにしていることのひとつでもあります。(少なからず表彰台に乗ったことはあるんですヨ)
もちろん優勝はしてみたいですし(10年やって未勝利!)、年間ランカー、年間王者になってのUSA行きもしてみたいけど「ハードルアーで釣った」ときのあのなんとも言えない喜びを重視していたりします。
自分の立場や強さを置いといて言うならば、例え試合に勝ったとしても内容が伴われなければ良しとされないセレソン・ブラジル代表のような面白い釣りと自分で納得できる釣りでナイスワンを釣ってくることが目標だったりするのです。
ジーコ!ソクラテス!ファルカン!トニーニョ・セレーゾ!80年代を飾った黄金のカルテットは歴代セレソンでも1番愛されています。W杯優勝はしていないのに。
敗者のたわごと・・・理想と現実の狭間な言い訳・・・に聞こえてしまいますが、参加しているチャプターでは基本ソフト&ハードともに釣法に制限はないのでH-1グランプリはちょいとカッコつけたスタイルでいきたい。
優勝した人はもちろんナンバーワンで素晴らしいのですがお立ち台に乗る人の中に「おっ!そんなやりかたで!?!?」と言う知らない釣りや唸らさせられる往年のルアーなどで釣ってくる人がいます。
3位や4位といったくらいのところに記憶に残る釣りをしてくる人がいるのが面白いところだったりするのです。
だから、なるべく表彰台の近くで釣り方については聴くことにしています。
なかなか本質を言ってくれない人もいますけど・・・聴くのだけはタダですから。
そんなこんなで、今回もココで書いちゃうバラしになって怒られちゃうかもしれない面白メソッドな釣り方をしている人がいっぱいいました。
結果はともなっていなくても「そんな釣りがあるんだ!」という発見や気付きがあります。
現場でお会いしたらそんないろいろな話をしましょうヨ
と、まぁエラソーなこと書いていますが初期H-1参加時は、とにかく釣りたくてスプーンとかグルグルXとかいろいろ使ってみた歴史がありますけどねw
H-1グランプリには各地から多数のアングラーが!
U30 大会のし掛け人である千田選手がそうだったように、東北、北陸、関西からと日帰りできない距離を移動して参加してくるアングラーが2024年大会もたくさんいるようです。
関東というと、ハイプレッシャーが定説となっているけど、各地のローカルテクニックや、大きなルアーやダイナミックな釣り方で勝利を掴むアングラーが出てくるかもしれません。
コロナが収束して、ちょっと釣り業界が沈み気味なので盛り上がる現場があることは良いことかと思っています。
ライブスコープの時代とハードルアー、そして新利根川へ
これも2020年代を代表するビッグトレンドはこれはもう『ライブスコープ』が搭載が全盛期を迎えつつあることでしょう。
アメリカでも日本でも賛否両論、侃々諤々喧々囂々なライブスコープ。
そんば僕というと、大枚はたいて導入しておりますので、ライブスコープを上手く利用したハードベイトフィッシングでハメてきてみたいものよとも考えています。
ライブスコープも使ってみるとなるほどな面白さがまたあります。
先日、魚探使用不可ルールのバンクビーターにも出場してわかったのですが、使わない面白さもこらまたあります。
決して、これが全てではありませんがリザーバーで行われるトーナメントにおいてはかなりの使用率を誇っていたりもします。
円安、インフレ時代に輸入品であるライブスコープ魚探の導入はかなりお仕事を頑張り、家族の説得が必要になる代物ですが2024年の初戦の搭載率は目測20%といったところ。
現状、カラオケスナックスタイルと言われる(?)エクステンションポールにモニターを装着しています。
久しぶりの投げまくりな展開で使った結果は、エクステンションポールは多投するハードベイトスタイルにはちょっと邪魔かも?しれません。
次戦の新利根では装着しつつも画面を低く設置しようかな、と。
というわけで次回は新利根川です。その前の週はレジットデザインオーナーズミーティングにも参加するので新利根に少し通う6月になりそうです。
雨だったのもあって風景写真ちょこっとで、人写真が少なかった!ブロガー失格です。
👇目測、ボトムアップビーブルを使用している人が多かった気がしました。ヒット商品ですな