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GARMIN魚探ライブスコープ導入とU‐30ドリームトーナメントに想うこと

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GARMIN魚探ライブスコープ導入とU‐30ドリームトーナメントに想うこと

昨年2022年8月にGARMIN魚探ライブスコープを購入しました。

そこから感じた自分の釣りとU30ドリームトーナメント視聴しての感想について綴っておきます。

GARMINライブスコープLVS34を2022年夏に購入!

買った理由は2019年からNBCチャプター東京にチャレンジしていたからということが一番大きいです。

関東だと房総亀山がレンタルボートスタイルの震源地として有名ですが、相模湖・津久井湖にも独自の文化が育まれています。

チャプター東京では、2019年参戦時から徐々にライブスコープ導入者が激増し、目測2022年段階で半分くらいの人たちが使いだしていたかと思います。

あくまでもローカルトーナメントに出ている身として「これはあったほうが同じ土俵に上がれるかな」ということで購入を決意したのでした。

▼購入した振動子は「GARMIN ガーミン Panoptix LiveScope Plus(ライブスコーププラス)LVS34」22年に出たばかりの32型からバージョンアップした振動子にしました。

GARMIN ガーミン Panoptix LiveScope Plus(ライブスコーププラス)LVS34

画像はハーツマリンさんのHPより拝借しています。

▼モニターは「GARMIN ガーミン GPSMAP 1022 GPSプロッター(日本語モデル)」2017年発売の型落ち品となりますが予算的にはこれからかなとこちらに。

GARMIN ガーミン GPSMAP 1022 GPSプロッター(日本語モデル)

ナマロー
せーの!HOW MUCH!

おそるべきことにこちらの組み合わせでご予算は50万オーバー…。日本人サラリーマンの平均給与年収が約440万円の時代。安い買い物ではありません。なにしろ趣味の道具ですから一般人からしたら狂気の沙汰です。

終わらぬ円安と米国のインフレから値上げも行われているのでざっくりとしたお値段で言っています。2023年現在だともっとするかと…

なお、購入にあたり相談したのはH-1グランプリでも会場で展示などをしているタカハシさんがいらっしゃるハーツマリンさんです。

予算から設定、セッティングまでいろいろと教えてくれました。サービスでコード類も私の仕様に仕上げてもくれました。

2023年はこれで爆釣だ!と意気込んだもののハイシーズン中はあまり釣りに行くことができず、宝の持ち腐れとなっています。50万円の投資としてはあまりにも痛い。

釣りができる環境づくりも大切なテクニックのひとつですね。

U-30ドリームトーナメント

2023年は業界も大注目のひとつのバス釣り大会が行われました。(なお、私は釣り業界人ではなく素人ですヨ)

「U−30ドリームトーナメント」と称される30歳以下の若手アングラーのみが出場するバス釣りトーナメントです。

▼優勝した宇佐見選手はチャプター東京にも出場していたことがあり、津久井湖では横でボコボコに釣られて心をズタズタにされたことがあります。おそらく天才で秀才な世代最強の一角。

(表記が「✗宇佐美」じゃなくて「◯宇佐見」なのでメディア関係者はUPする前に校正をちゃんとしましょう。なお当日は「宇佐美」選手も出場していたので「うさみ」さんは釣りウマが多いのかも。ちなみにボトムアップ川村光大郎さんも「大郎」ですから表記には注意です。試験に出ます。)

https://twitter.com/U_30tournament/status/1728944979685585385

新利根川2日間・津風呂湖2日間と言う合計4日間の日程で組まれた大会で、単日大会じゃないことからもかなりガチな若手アングラーが多数参加した大会です。

拍手したいのが、この企画はレジットデザイン営業担当の千田さんが自ら立ち上げ、仲間を集いスタートさせた大会だと言うこと。

いわゆる手作り感あふれる大会だったのですが当日の生配信がこらまた本格的なものだったので、各地のバスプロやローカルトーナメンターを始め、多くのバスアングラーの注目の大会となったのです。

https://twitter.com/takaki_0706/status/1728750708579770620

2023年11月25日〜26日にかけて行われた津風呂湖戦はなんと選手同船によるライブ配信が行われました。

ナマロー
この配信にOVER40アングラーおじさんは驚愕だったよ…

▼You Tubeにアーカイブスがある!凄いコンテンツだ!

若手主体の大会なのですがもうキャリアハイ来ているプロ野球選手たちのパフォーマンスを見ているかのような気持ちになりましたし・・・

「これはもう『大会やトーナメント』では一緒に出ていたら追いつけないかも?」と若干の絶望感にも襲われました。それくらいのインパクトがある動画配信でした。ぜひともチェックしてもらいたい現段階では究極のコンテンツのひとつかと。

ありがたいことに、未編集状態でアーカイブスが残っているので細かい動きなどを私はこれからも凝視してライシーズンに活かしたいと思っています。

あと余談ですが、U-30大会を見ていて「俺も出たかった」とその一歩が踏み出せていない若い人もたくさんいるでしょう。トーナメントシャツバァーン!みたいなアングラーたちばかりで「俺なんかが」と思っている人もいるかもしれないけど、こうしたオープン大会は敷居はプロ戦より低めだったりするから少しでもそう思うのだったら卑屈にならず環境を整えて挑戦してみてほしいな。

プロや釣り業界人を目指していなくても、釣りが生きがいならやってみてもいいんじゃないと言いたい。

人はあっという間に30歳を超えていきます。そこからの時のスピードは異常です。私は20代のころは釣りをほとんどしていなかったので特にそう思うのです。

・・・という最後はたわごとです。聞き流してください。

若さとGARMINライブスコープ

ライブスコープの話に戻ります。

ライブスコープは革新的な技術ですので賛否両論、侃々諤々、様々な論議を呼び起こしているギアのひとつとなっています。

「丸見えの魚を釣ってもつまらない!」「釣りの醍醐味がなくなった!」「セコ釣りだよね!」

と、結構否定派も多いです。確かに見えない水中の今が見えるようになってしまったのはこれまでの釣りの概念を覆す道具となっています。

2023年現在、私はライブスコープを使いこなせてなんか全然いないのですが・・・使ってみての感想は・・・

バスはめちゃくちゃルアーを追う!

という事です。

「バスは猫」なんていう河辺プロの名言がありますが、バスは好奇心旺盛な魚でルアーに向かってたくさんの魚が反応を示します。その様子が見えてしまうのがライブスコープなのです・・・・・・が!

ルアーでは簡単には釣れない!

という真実をここで知ることができます。このことは透明度の高いエリアトラウトで釣りをしたことがある人ならわかるのではないでしょうか。スプーンを引いてきて興味を示してもトラウトたちはすぐに見切るじゃないですか。それはもう見事なほどに。

昔、渓流釣りが好きだった今は亡き祖父に言われたことがあります。「ヤマメは餌のチョロ虫の足が1本ないだけで見破るからな」と。

それだけ魚たちは捕食する餌についてシビアに判断をくだしているということです。いわんや、疑似餌であるルアーですよ。そう簡単には口を使ってくれないのです。

そんな魚たちを相手にモニターを凝視しながらするライブスコープの釣りはもはやeスポーツの領域です。

そうライブスコープフィシングには若さならではの「動体視力」とゲームセンス(あえてゲームと言いたい)が必要なのではないかと感じています。

弾をあれよあれよと避けてサクサクとシューティングゲームをやりこなす・・・あなたはできますか?なお、私は昔から全然できません!!

「50歳まで現役」を公言していたイチローがなぜに引退したのか?それは、動体視力の衰えではないかとも言われています。ですから、中年世代となった私は今でもトレーニングを欠かさないイチローと比べるべく必要もありませんが、なかなかに厳しい現実がつきつけられたな・・・と思った晩秋となったのです。

ライブスコープは釣りをつまらなくするのか!?

大切なのはここですよね。

はい、私にとってライブスコープは今のところ「とても楽しい釣り」をさせてくれています。

U‐30なんて話をしていましたが、バスアングラーのメインとなるコア層・世代にも高齢化の波が押し寄せてきています。(趣味なんだしいつまでも楽しめたらいいと思っています。ネガ発言ごめんなさい。)

そんな、90年代のバス釣りブームを支えた当時のヤングアングラーにとってのライブスコープは何かというと「答え合わせ」ができる道具なのではないかと感じています。

トーナメントと言う競争・コンペティションとなると必須の武器みたいな扱いになっていますが、趣味の釣り道具としてはこれまで経験してきた、頭の中で描いていた水中の様子が「本当に」見えちゃうという新しい楽しみができるということです。

ナマロー
[注]でも実際にはまだまだ丸見えじゃないし、映すのがマジで難しいです!

ライブスコープ買う余力があるならボート買っちゃえと言う意見もあるし、海に行けよとかもありますが・・・バス釣りなんだかんだいって楽しいのですよね。

ガイドで体験してみるのもいいのでは?

そうです。一番の課題であるコスト。お値段。ここまで書いてきましたがライブスコープはお高いのです。夢グループの通販で「やす〜〜い」と言われる代物ではありません。

そこで、あたたかい時季にたまにしか行かないと言う人は、ライブスコープを所持しているバス釣りガイドを利用してみるのもいいかもしれません。

「ライブスコープの釣りを見たいです」と言えば、快く教えてくれるはずです。

U‐30にもフィッシングガイドを営んでいる若手アングラーがたくさんいました。調べてみて行ってみるのも良いですよね。

何しろ、買うとなったら50万オーバーですから・・・相談するのもアリです。

ライブスコープなしでも楽しいバス釣り!

そんな私ですがホームフィールドである牛久沼ではライブスコープは使わずに釣りを楽しんでいます。

平均水深は約1mほど。狙うは岸際のアシやストラクチャーである牛久沼ではライブスコープは(今のところ)いらないのではと思っています。要は使い所っていうことですね。

ですが、先日のボート屋さんの大会ではライブスコープを駆使してきたアングラーも出現しています。

もう際限がないこのバス釣り沼の世界。思索は続きます。

魚探モニターを守る最後の砦

魚探のモニターですがシンカーなどをぶつけてヒヤリということがあります。最悪、割れてしまうなんてことも。

少しでもそのリスクを減らすためにタブレット・カーナビ用の保護シートを私は貼っています。ヒビが入ってヒヤリとしたことがありましたが保護シートにヒビが入っただけで助かったこともあります。

11月はAmazonなどでセール品となっているもあるので要チェックです。

⤵⤵⤵(落水にも気をつけてくださいね!)

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