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デカッ!牛久沼名物ブタバスが今年も水揚げされました【牛久沼2020年3月たまやボート大会】

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デカッ!牛久沼名物ブタバスが今年も水揚げされました【牛久沼2020年3月たまやボート大会】

今年も春のブタバス=牛久沼に生息するでっぷりと脂がのり肥え太ったブラックバスを狙いに多くのアングラーたちが集いました。

2020年3月15日に行われた、たまやボートでのバス釣り大会をブログにしるしておくことにします。

ウェイイン率は7%!

当日の参加人数は牛久沼のローカル大会としては驚異の57人!そして、最初に結果を言ってしまうと釣ってきた人は恐るべきことに4人!と言う大変厳しい…いやこれぞ牛久沼スタンダード⁉な大会となりました。

ウェイイン率は実に7%!消費税より低く、プロ野球選手がこの打率だったら即2軍行き、もしくは戦力外通告です。

数字から見れば、牛久沼は本当に難易度高しです。リアルにそうなんですけど、それでも行ってしまう不思議フィールド。

【DATA】
2020年3月15日(日)
くもりのち晴れ
気温:6℃~14℃
水温:9℃~13℃
微風

前日土曜日は「東京で桜開花宣言が出たけどみぞれが降る寒さ」

気温が乱高下して、春のバスたちはさすがにビックリしてしてしまっているであろう状況。

ですが、天候は釣り日和で朝の雰囲気はムンムンでした。(いつもだけど)

ワタクシ自身の結果はというと…本当にノーバイト。他のサカナからのアタックなどもまったくなく完全試合をくらいました。

春の牛久沼の攻略の糸口は…

岸をアシに覆われている牛久沼。春、、、3月のアシ際はまだ植物の生育はなく枯れたアシたちが静かにたたずんでいるのが特徴的です。

スポーニングは水に浸かった枯れアシの根っこや、ガマの中で行うことはわかっているのですがそれが延々と続いているのでどこでどう絞るかが難しいところ。

ここは、経験と練習で培った場所をまわるしかないのが春の牛久沼を釣るコツです。

僕は、アシ際を撃っていく釣りは近年、激減していて出来れば巻き物で拾っていくことができればと考えています。

バスは何を食べているのか?

バス釣りの基本である、ベイトフィッシュについての予測をたててみると、3月のバスたちは何かしらの『サカナ』を食べていると思っています。

これが温かくなるとザリガニというスーパーメインベイトが出てくるのですが、水温15℃未満の状況下では『サカナ』を意識して、ルアーを扱っています。

事実、カワウの捕食を観察していると「コブナ」や「ヘラブナ」と思われるサカナを盛んに食べているのをこの日も見かけました。

ですから、そのベイトフィッシュを食べている『であろう』ビッグバスに狙いを定め、巻きに巻いたのですが・・・見事に何もありませんでした。本当に何の反応もです。

今回の釣り方についての記述はございません。情けないですが。

せめてものウェイインフィッシュたちをブログにて記録と記憶として刻んでおきます。

優勝は余裕の2キロアップ!谷口会長が嬉しい3月初優勝!

優勝は20年以上に渡り、牛久沼のたまやボートに出場している谷口さん(谷口会長)

▼2630グラム/51センチ/1本

「2019シーズンはたくさん釣れた牛久沼。今年もきっと釣れる牛久沼になると思う。暖冬で1回目の産卵はしちゃっているのではないかな」

と沼の様子を読む力は、四半世紀に渡り継続して出場しているからこそのコメント。

「先週、あたたかくなり水温が9℃から13℃になった。だけど、昨日の寒さで10℃にまた水温が下がった。だけど『10℃で』よかった。そして、水温が12℃~13℃になったタイミングの11時過ぎから頑張って、やる人みんなが撃つであろう西谷田川の木の根っこにネイルシンカー入りのセンコーを落としたところネガカリかと思うほどの重みを感じ、なんとかランディングした。」

といううらやましいコメントをいただけました。春の牛久沼のブタバスをフッキングしたときのずしりとした重み…くぅぅたまりませんな。

リグも繊細で、2インチ!センコーに1.3グラムのネコリグシンカーを仕込み、ベイトフィネスタックルでひたすら撃つのが会長のスタイル。

釣り方は「ストンと落としてトントントン」だそうです。

人それぞれバス釣りのスタイルはあるけど、確率したスタイルがある人はカッコいいと思っています。

対して、僕はと言うと~~巻きもするし、ワームもやるし~~の何とも言い難いユーティリティプレイヤーであります。

うーん、牛久沼としてはクランクベイトを主軸とした「クランカー」と言えるかもしれませんが。

谷口会長はプロショップ「キーポン」のアメブロに大会レポートを寄稿しています!そちらの方が歓喜の内容で素晴らしいです。是非とも読んでみてください。⇒⇒⇒ 谷口会長の牛久沼たまやボートトーナメント参戦記 Vol.40

準優勝はチーム痴虫の特攻隊長!ヤスワタナベ選手

地元出身、牛久沼と龍ヶ崎市を愛するワタナベ選手(チーム痴虫)が準優勝。

▼1820グラム/2本

「みんながやらなそうなところ」「高校生の時ににオカッパリで釣った記憶のある場所」という独特な狙いでもって本湖を攻略して1本。

そして、ボート屋近辺にも戻って2本目もゲット。

チャンスが少ないこの日に2匹を持ち込みました。

1匹はクランクベイト。なんと、大森プロの影響でバカ売れしたラッキークラフトRTO1.5のTOクローカラーで釣りあげてきました。

シャローフィールドにRTO1.5(ワンポインファイブ)はなくてはならいルアーであることが証明されたのでした。

みなさんもちろんお持ちですよね??

3位は浅沼選手がジグ&エスケで!

▼760グラム/1本

貴重なサカナを「クロ青のジグにエスケープツインを合わせて」と言う王道スタイルで釣りあげてきました。

こちらも西谷田でした。

一般的に?!「数の西谷田、サイズの東谷田」と言われていたりするのですが、寒さによって動きの止まったサカナを直接撃ちに行ける西谷田に軍配が上がったというところでしょうか。

4位は初出場!の増田選手

▼710グラム/1本

増田選手はなんと初出場!

こちらも西谷田で、エスケープツインの5gテキサスという「牛久沼のエサ」と言えるチョイスでした。

新規参戦で、帽子(!?)とかライブウェルとかいろいろとレンタルしての参加だったそうです。

もうこれで大会出場の釣り…止められませんね~~

 

クランクベイトを軸に、ノーシンカーとネコリグで…狙ったけど…参考にならず!

TwitterにもUPしましたが、巻きも撃ちもどちらも、なーーーーんの反応も得られない釣りだったので特に言うことはありません。

狙いは「ハードボトムとその周辺」という春の定番だったのですが…何も起きず。

先ほども書いたように、カワウがコブナを食いまくっているエリアでもあったのでサカナは絶対にいたと思うのですが。

相変わらず変な鳥もいたし。

近づいても逃げない

近づいても逃げない

 

さて、次回は5月の大会となります。(4月はサカナの保護とお客さんがいっぱいくるので大会はお休み)

タックルアイランドの大会やH-1グランプリも開催される2020年5月の牛久沼。

タフレイクとなることは既定路線ですが、何とかしてビッグバスを5月にも拝みたいものです。

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