実は最寄りの町である小田原生まれだったり、学生時代の林間学校、社会人1年目の新人研修、箱根彫刻の森美術館やら仙石原などでの仕事などなど、幾度となく訪れていた日本屈指の温泉街&観光地である箱根!
何度も足を運んだことがあったものの、芦ノ湖で本格的に釣りがしたことがなかったことはコンプレックス(?)でもありました
そんな芦ノ湖に、2024年シーズンH1グランプリ第3戦が行われるということで勇んで参加してきました
目次
ビッグバスが乱舞も厳しい現実も見せつけてくれる芦ノ湖
猛暑日が始まり随分と経った2024年7月21日(日)
ブログ筆者である私・ナマローは結果デコり
デコったアングラーは静かにしているのが常と言ったところですが、正直「3戦連続」でデコってしまっています
ノーウェイインでした
21〜23年はH-1グランプリに参戦していなかったのだから当然か。。。カラダが巻物に対応していないようになってしまったようです
その一方で、上位入賞者たちの釣果が凄かったのも事実で、芦ノ湖のバスフィッシングのポテンシャルの高さを知ることになったのです
優勝はノリーズのスピナーベイトの伝導者のひとり!ガルツープロでした
かつて行われた高滝湖戦で横でボコボコに釣っている姿を見てから幾数年〜〜マスターズ2勝を誇る釣りウマさんです
今回もスピナーベイトによる所謂「スピナベサイト」を駆使しての脅威の6キロオーバーを記録
その釣り方はとてもじゃないくらい繊細かつ巧妙なので真似するには相当な練習が必要と思わざるを得ませんでした
そして、今回出現した「ほぼロクマル」を水揚げしたのはこちらもまたノリーズの若獅子・渡邊カズヤ選手
カズヤ選手はチャプター東京にもエントリーして、2024シーズンは3戦が終わってトップをひた走ってる男・・・
衝撃のヘビーウェイトスピナーベイトフィッシングを駆使して60にギリギリ届かないご長寿バスを持ち込みました
芦ノ湖では湖尻茶屋さんにお世話になりました
H-1は湖尻を拠点に大会が開催されるので、複数のボート屋さんからのエントリーが可能なのですが、レンタルボートもたくさんあって流石元祖バス釣り発祥地のと言ったところでした
一度も行かないのはマズいと思い、大雨の日にプラクティスへ
駐車場からは手押しの台車を押して桟橋に行くスタイル
観光用のお値段はこちらですが、釣りだと色々な料金体系でボートが用意されています
定番の白鳥もいっぱい!
芦ノ湖は大観光地である箱根にあるので、観光客の人も雨の日もちらほら
僕も「白鳥乗りたいんですけど・・・」とボート屋さんと勘違いされちゃいました
湖尻茶屋さんは、おか本ボートさんと共同使用の桟橋
手押し車の数はそんなに多くないですけどシェアして使えば問題なくいけました
Basser編集長のササキさんも大雨の中、プラクティスに来ていました。(プラでは釣れていたみたいですが…)
どこのボート屋さんもレストラン併設なところが多くて、休憩時は桟橋からすぐのところで食事ができるのはうれしい
オススメだっったカツラーメンをいただきました
芦ノ湖では名物の海賊船(観光船)が運行しており、なんでも3艇もあるとか・・・こちらには気をつけよう
運行時間になったら近づくのはやめましょう・・・そして土日は外国人観光客も含めてとんでもない人が乗っていました
大涌谷が噴火の兆候を見せたり、コロナがあったりと大変だった箱根・芦ノ湖ですが人が戻りまくってきています
芦ノ湖の遊漁料は1日1800円(大人)現場売りは4000円になるよ
釣果はアレだったのですが、フィールドとサカナのコンディションが抜群なのが芦ノ湖でした
最初に言って「超」びっくりしたのがその水の棲み方が尋常じゃありませんでした
吸い込まれるほどに綺麗なので怖いほどでしたので、マッディフィールド育ちのアングラーの人たちにこそ体験してもらいたいです
そのグッドコンディションが維持できているのもおそらくは、バスも魚種認定がなされしっかりとした管理がなされているからと思われます
現場売りだと4000円になりますから、ボート屋さんでちゃんと支払いを行なって釣りを楽しみましょう
芦ノ湖は、各種トラウト、ワカサギからオイカワなど様々な魚が豊富にいてよきフィールドだと改めて実感
芦ノ湖には禁漁区があるので注意
そんなグッドコンディションが保たれているのも長年の管理、禁漁期間、そして禁猟区の設置があります
「百貫の鼻」と「松尾の鼻」を結んだところから岸寄りが禁漁区となっているのは、長年バス釣りをしていた人なら行ったことがなくても知っている有名なポイント図です
これはかなり厳格なルールなので「知らなくて〜」はあり得ません
あと、ルアーフィッシングではワームの使用は禁止となっています
それでもなぜかワームが転がっているというから・・・やめましょう・・・そういうの
エヴァンゲリオン世代はローソン第3新東京市には寄るよね
芦ノ湖北岸・・・つまりは湖尻は、セカンドインパクト以降に長野に首都機能が移行したその次の首都として第3新東京市が設置されましたことはご存知の通り。
地下には特務機関NERV本部があり、その後、零号機の自爆によって芦ノ湖と繋がって沈没したことも有名です。
なので、エヴァファンは必ずローソン第3新東京市店に寄るのが順路となっています。
店内撮影に躊躇しましたが記念だと言い聞かせながら
できた当初はマニヤたちがこぞって訪れたお店でしたが今ではだいぶ静かなお店になっていますヨ
冷蔵庫なども「エヴァフォント」で帰りのドリンクを買うのもニヤリとしちゃいます
そんな芦ノ湖戦でしたが、改めて「スピナーベイト」のパワーについて考えさせられる大会でもありました
手元にあるクリスタルS各種を手に取って思索を深める日々が続いています
⇨ということで次回は・・・最近、通い込んでいる津久井湖戦です!(ここでデコったら凹むこと間違いなしです)