関東レンタルボートエレキスタイルでバス釣りを楽しんで早10年。
前回ブログで大会の協賛品でいただけたハイデッキを導入したと書きましたが、そのハイデッキを作っているデジタルストラクチャーの実店舗があるとのことで訪問してきました。
そして、勢いそのままにこらまた10年ぶりにエレキマウントとバウデッキを新調してしまいました!
デジタルストラクチャーの実店舗へ!
買い替えの季節が期せずしてやってきたのでしょうか・・・デジタルストラクチャー整のハイデッキを2021年に唯一開催されたH-1グランプリ津久井湖戦にてクジ引きでGET。
つまりはまぁ「タダ」でいただけたわけですが、そうすると俄然興味が湧いてくるのが「デジタルストラクチャー」というブランドについてでした。
デジタルストラクチャーは埼玉県の川口市で板金・金属加工をしているフジムラ製作所さんが立ち上げたバス釣りブランド。「デジスト」「DS」なんて略称もあるみたいです。
主に、レンタルボートスタイル用品やボート用品を自社の制作技術を活かして販売をしているブランドです。
その実店舗が今年からできたと言うことで、実際に足を運んで行ってきました。
城東地区からはほど近い、埼玉県は川口市の静かな住宅街にどどんとありました。
住所はコチラ
〒332-0004 埼玉県川口市領家3-12-10
工場の駐車場にクルマをとめられるのでクルマでの訪問も可能。電車利用だと駅からはかなり遠いところみたいです。
ハンドメイドルアーの雄として名を馳せる痴虫さんとは友好的関係にあるようで人気のルアーも販売されています。私もカブメスを購入してしまいました。
バウデッキは3代目です
レンタルスタイルを本格的に作り上げたのは10年ほど前でした。モーターガイドのツアープロ82lbを購入。バウデッキとハイデッキはこちらも大人気の遊心さんのものを購入しました。
FRP製で軽くコンパクト。車載も楽々で非常に良きモデルでした。
ですが、マウントがいわゆる「01マウント」・・・つまりは2001年にリリースされた20年ものと言うこともあり経年劣化には勝てず、若干のガタつきが気になり出していました。(根本的にどれも腐るものじゃないので一生ものではあります!)
そんなことと、ハイデッキが新しく手に入り、さらには逃れようのない物欲にも襲われデジタルストラクチャーのバウデッキとマウントを買ってみることにしました。
デジタルストラクチャーのバウデッキは100%金属製。FRPや木などを組み合わせたところが多いですから、差別化の図れる商品です。
バウデッキは板金屋さんでもあると言うことで金属製です。カラーも色々あって選ぶ楽しみがあります。
塗装タイプとアルマイトタイプがあって、アルマイトの方がちょっとお高かったりします。
質感などを考慮して私はアルマイトタイプのレッドを選びました。
サイズ的には今まで使っていた遊心バウデッキの方がコンパクトでしたね。
ですが、大きいならではの便利さもあります。
バウデッキ手前に小さな穴が多数空いており、こちらにハサミやプライヤーなどをさしておくことができます。手狭なレンタルボートだとこうした小さな工夫がうれしい。
使ったハードルアーをひっかけておくこともできます。デッキの上にずらっと置いておくのもいいけど、視線にこうして使ったルアーがあるのは次の一手の参考になります。
バウデッキは私が購入したと思ったら、カモフラージュカラーやカーボンカラーなど様々なものをリリースされています。さらには佐原のK'sさんオリジナルカラーもあったりするようです。
⇩K'sさんは楽天もやっているようです。
デジタルストラクチャーのバウデッキを眺める
アングラーはもちろん、業界も注目しているのがオリジナルで作ってしまったというショートマウント。
エレクトリックモーターのマウントそのものをオリジナルで作ってしまったと言うのは初の試みなのではないでしょうか?普通、これはエレキメーカーがやることでしょうから。
ショートバウデッキすぎると容易にバウデッキが上げられなかったりするのですが、こちらのバウデッキは業界初の跳ね上げ機構を有しているので簡単に跳ね上げて準備やエレキを水上に上げることができます。
⇩それはデジタルストラクチャー公式動画に詳しくあります。僕も何度も見てしまいました。ロープが切れても手で上げ下げが可能なアイデア商品です。
見るは易しでございます〜
魚探の課題もオリジナル製があります。こちらも買っちゃいました。肉抜きが随所にされています。
外付け振動子も飛び出し部分があるので設置が用意。
マッディシャローのお供〜アナログパワーポールことスティックイットの土台が付けられます。串刺しアンカーシステムです。風がある時には出番が多くなります。
こちらもK'sさんの楽天店からも購入できるようです。Amazon、楽天はもう必須の買い物場所ですね。楽天銀行や楽天証券の口座も持っています。うーん、楽天経済圏で生きています。三木谷さーん。
モーターガイドツアープロにも対応
今となっては旧品となってきたモーターガイドのツアープロを使っているのですが、こちらのエレキもカラー・スペーサーを使うことで取り付けができるようになっています。
デジタルストラクチャーは新型のモーターガイドツアープロのパイプ径に対応しています。ですので、ツアープロだとスペーサー・カラーを噛ませないとセッティングができないんです。
例によって精度は高く、非常にかっちりとした仕上がりと締め込み具合です。
このカラーを外してオリジナルのままだと、新型ツアープロのパイプ径に対応しているとのこと。先を見据えた購入とも言えます。
⇩デジタルストラクチャーのお店には新型ツアープロが取り付けられていました。バッチリですね。ダンパータイプじゃないけど安定性と持ち上げ下ろしには問題なさそう。
マウント、バウデッキを新しくしたことで一番びっくりしたのが・・・「静かになったこと」・・・でした!
先程書いたように、マウントにどこかガタがきていたので、走行時に細かいブレが生じていました。その状態でも十分に使えたし、釣りができたのですが新しくするとわかりますね。その安定感からくる静粛性が。
魚釣りですから静かになれば、魚の警戒は減少します。これは大きなメリットじゃないかなと。
お値段は!?
お値段は小売店や本店どちらでも変わらないと思いますが〜〜〜色々と追加してしまったところもありましたが〜〜〜10万円はいかなかったと言ったところです。
木製品よりは素材の価格もあるでしょうから、少々するかと。
ノブ落水の可能性は否めず…
利点ばかり言っていてもしょうがないので、ブログですから懸案事項も少々。
エレキを止めるノブですが、こちらはストッパー的な機構がないので朝方いそいそと準備している時にノブを水中に落っことしてしまうことがあると思います。
私も桟橋で「あぁぁぁぁあぁぁ!」と言うノブを落っことしたであろう悲しい叫びを聞いたことがあります。予備があればいいですが、ないとその日の釣りは終了。
慎重にやればいいだけなのですが、毎度毎度、エレキを付けては外すレンタルスタイルの宿命です。部品落下については飛行機なみに気をつけたい事象です。
この対策については、現在、思案中で解決を図っていますで後日またそのことについてはUPしていきたいと思います。
あと、FRP製のものや、コンパクトさに特化したモノよりはやはり重さがあることは否めません。ただし、安定性は増します。どっちをとるかです。
Twitterをしている方はデジタルストラクチャーさんのTwitterもフォローしておくと意外なセール情報があったりするみたいです。時代はSNSですね。私のTwitterもよろしくです。