ブラックバスが自分にとってまだまだ幻だった少年時代。津久井湖と言えば、早くからバスが入り生息している憧れのバスフィッシングフィールドでした。
年数がそれだけ経つだけに、バスの数も落ち着きなかなかに釣るのが難しいイメージだった津久井湖…でしたが!
2020年夏は、釣れる湖となった津久井湖に多くのバスアングラーが訪れていたという話です。
目次
津久井湖は都内からもすごい近いゾ!
都内に住んでいる人にとってアクセスが◎なのが津久井湖です。早朝ならほぼぼぼノンストップの1時間ほどで到着が可能です。スピードには注意です。
以前は八王子ICから降りて、下道を使って津久井湖には行っていたのですが、圏央道ができてからは相模原ICで降りてすぐと本当に便利になりました。
中央道の渋滞ポイントである小仏トンネルを通らなくてもいいのも、帰りがちょっと早くなる利点もあります。
津久井湖はなぜ釣れるようになったのか!?
スポーニングが上手くいったのと保護が効いたのか!?
津久井湖は神奈川県民の飲料水としても使われている水がめ。それだけに、水位の上下は激しく、時に遠くにボート屋さんが位置してしまうことも。
それだけにスポーニングシーズンに水が干上がってしまうと、産卵が上手くいかないと言う運命にあるのですがここ数年は、産卵がウマくっていると言う噂を聞いていました。
そのサカナたちが大きくなったわけではまだないですが、バスだけではなくワカサギの産卵なども上手く行っているようで、ベイトフィッシュがとにかく豊富なグッドコンディションの湖なのです。
それだけに腹がパンパンのナイスなバスがたくさん釣れるようになっています。
▼2020年は濁り気味な津久井湖。クランクベイトもアツい。巻けばわりとイージーに食ってきますネ。
▼コンディションも良い。ただ、デカバスを獲るのは本当に難しいのも確か!
数だけを釣ったり、ビギナーが一匹を手にするには最適なフィールドに育ったと言えるでしょう!
オカッパリアングラーもいっぱいです。
自粛期間も影響か
コロナ渦…やむなしか。
自粛期間により、特に春はプレッシャーに魚たちがさらされなかった2020年でした。
それだけに、夏の自粛明けはリフレッシュされたバスたちが元気に反応してくれた…そのことが「釣れるぞ!津久井湖」となった理由でることは…否めません。
そう考えると、「休漁期間」や「禁漁区」を設けることは魚たちを守ることを考えるとやはり必要なスタイルなのかもしれません。
昔は自動的に冬が、休漁期間となっていましたが最近は冬もひっきりなしにバスアングラーは釣りに行きますしね。
見えるストラクチャーはないので…魚群探知機と地図が活躍!
なんといっても典型的なリザーバーです。牛久沼育ちの自分としては、目に見えるストラクチャーが多くはないので当初は狼狽をしてしまうフィールドで「どこから手を付けていいか」わからないところでした。
ですが、嗚呼、テクノロジーの恩恵よ。ガーミン魚探を導入し、より立体的に湖を理解できるようになりました。
ここからさらにエキスパートアングラは、水の中をライブスコープなどで丸見えにしちゃうのですからもう手が付けられません。
一方で、私はアナログスタイルで地図も読みながら釣りをしています。
カーナビがない時代はクルマにも地図帳があったものです。
レベルアップを望むならこれは、津久井湖に行くなら読んでおかないと…(あまり、湖上で眺めている人は見たことがないのですが…ルアー2袋がまんしちゃえば買えちゃいますからね)
津久井湖ではNBCチャプター東京も開催されています
はい。なぜにこうして久しぶりにブログをエントリーしているかと言うと2020年9月20日(日)に開催されるチャプター東京津久井湖戦が控えているからです。(本番、前日の夜に書いています)
これまで超絶、苦手としてきている津久井湖。(相模湖もだけど)
釣れるとは言え、2020シーズンはキーパーサイズが30センチで行われるのでリミットメイクをズガンと揃えてくるのはなかなかに難儀なことになりそうです。
さて、その結果は…
▼相模湖では惨憺たる結果でした…せめてものプラフィッシュを掲載しておきます。
(現場からの釣り速報などは私のTwitterもどうぞチェックしてみてください~~!)
みんな現場で地図は見ているのかな⁉️
わたしは見ています。
雨が降るとシナシナになるから注意だ。
#津久井湖 pic.twitter.com/jsiODABBOF
— ナマロー⭐️ステッカー配布中 (@nama_ryu) September 13, 2020