2021年春。
静かに・・・そして静かに神奈川県相模湖に行き初バスを釣ることが出来ました。釣り方は自分としては初めてに近いメソッド「フットボールジグによる岩盤ころがし」でした。その時の記憶を記しておきます。動画にも捉えていますのでそちらもどうぞ。
春の相模湖
かつては難攻不落の超A級難易度フィールドとされてきた相模湖ですが、最近ではバスはもちろん様々な魚種に対する保護活動などが実を結び素晴らしいコンディションをみせてくれるようになりました。
僕自身、2019年からNBCチャプター東京にチャレンジさせていただいているのですが、手練れたちが持ち込むビッグフィッシュたちのクオリティには驚きも桃の木21世紀でございます。
そんな春の相模湖は、ワカサギたちの接岸も期待され、いわゆる「春のワカサギパターン」を狙いに数多くの太公望たちが船を出しに来ていました。相模湖は秋山川釣りの家さんと日相園さんを利用させていただいていますが、この日は秋川屋さんにお世話になりました。
ここ数年は、ミドストによる爆釣劇などが披露されたりと皆さん準備には余念が内容で、ワカサギにリンクするスポットにはプレッシャーで全てが押しつぶされてしまいそうになるほどにボートが集結していました。
その中で私は釣ることができるはずもなく退散。狙いをどこにするか考えながら相模湖を放浪をするのでした。
・・・そうそう。亀山ダムではフットコントロールエレキのレンタルが今季からなくなりました。その利用者の皆さんがたくさん来ているのが相模湖大盛況の理由なのかな?とも思っています。
相模湖の「湖流」
相模湖はリザーバーです。上流には桂川と秋山川という2つの大きな川が位置し流入をしています。
その流れは川筋を形成し、本湖への流れを生じさせ、それは「湖流」として釣りをプランニングする上で大切なファクターとなります。
大きな「鳥瞰」で見てみると本湖へと流れ込む最後の位置となるのが勝瀬と呼ばれるポイントです。大きな流れを相模湖で見て行くと、流れの大きな変化が現れるポイントの一つなのです。
その岩盤沿いは、建造物である大きな橋がかけられたりと安定した場所であることも重要で、流れを受け止められるパワー=魚を貯められるパワーを秘めた場所と予測。そこでは、たくさんの魚をストックしていると糸を垂らすことにしたのです。
フットボールジグはTGブローを
嬉しいことに初バスを釣れてきてくれたのはフットボールジグでした。
春・・・シャローに近づこうか近づかまいか、と悩んでいるビッグバスたちはディープに隣接したシャローを目指していると考えるのはパタンフィッシングの定石。
フットボールジグはその浅場を坂道を「ころがす」ように狙うことができるメソッドです。
岸ギリギリにジグを打ち込み、そのジグをコロコロを坂道をころがしていくのがその釣りのコツです。
結構、あっという間にころがってきてしまうのでシャローを引いてくれるのは時間はかかりません。なので、バスがいる棚をチェックするのにスピーディーで大変宜しいわけです。
使用したエバーグリーンからリリースされている「TGブロー」は、頭のシンカーのバランスや感度、集中する重さのバランスも素晴らしく使い勝手は抜群でした。
ガードも絶妙な力具合でついていて、根がかりも上手くかわせていることがよくわかりました。
相模湖での初バス動画
2020年の暮れにCPUがアップルオリジナル製品となったMacBook Airを購入していました。
凄まじい速度で処理を行ってくれる令和3年のノートパソコンとしては最速であることを標榜していたモデルです。
その、ハイスペックマシンでやっとこさ動画を取り込み、初バスフィッシュをゲットする模様を公開することが出来ました。動画はこちらからどうぞ!!!↓↓↓
ということで、初バスゲット出来ました。
フットボールジグの釣りはハイシーズンになってどこでどのような出しどころがあるかこれから修行していきたい分野となりました。キャリラバとか使ったことなかったんですよね。
ノリーズロードランナー630MHアウトバック
使用したタックルでも一言。
現在、使用しているロッドの9割が「レジットデザイン」製品となっている(スペルバウンドコア含む)レジッターな私なのですがこの日は思い立ったかのように20年前の学生時代に購入したノリーズロードランナーアウトバックを引っ張りだしてきていました。
現在のロードランナーとは異なる仕様。当日は「ハイエンドのNシステム」と「初級者も買いやすい、コスメにリーズナブルな素材を使用したアウトバック」が有りました。
学生だった私が選択したのは「アウトバック」シリーズでした。まぁ、Nシステムに手が出せる経済力もなかったわけであり。この1本でそれから数年はテキサスリグなどを学ぶことになったわけです。
釣り道具というのは、年数を経るごとに最新のテクノロジーを纏うわけですが、ロッドに関しては温故知新・・・。使う人間が「しっくり」ときているならば決して新しいモデルではなくもいいものならばいいのではないか?といつも思わされるわけです。
じゃあ、中古品だけでやれば?というと、そういうわけではなくて今現在の最高峰の技術とコンセプトで出来た竿を使う楽しみもあるので、まだまだ釣りができる限りはニューロッドを買っていくと思います。
まま、かつて使い込んだだけあって「しっくり」と手に馴染んだノリーズロードランナーは2021にフッキングをかましても、ポテンシャルの高さを感じさせていただきました。
VOICEシリーズなっている630MHの現行品はどうなんだろう。気になった2021年の春でした。
↓↓↓最近じゃ、ポイントが丸裸にされた地図も出ているしメジャーフィールドには持って行くしかない。ボート上で読んでいる人がたくさんいます!相模湖も釣れるますよ〜〜(簡単じゃないけどね)