唇にメロディいつしか刻む夕暮れ♪（MIRAC LEGIRL／永井真理子）
本質的な釣りの話とはズレにズレますが…今回はバス釣りの際の「クチビルのケア」について考えます。
そこにあるのはより快適な釣りをするため、より釣りに集中するため、次の日に疲れを残さないため…と言った本気な理由があったりするのです。
目次
バス釣りと日焼け対策
私が追いかけ続けている永遠ブログ記事テーマのひとつに「日焼け」があります。
昭和の時代には健康的な象徴として扱われていた「日焼け」…
オゾンホールの拡大などがささやかれはじめてからは、日焼けを避ける傾向になっています。
とはいえ、ワイルドな日焼けした雰囲気がモテたりする趣向の人もいたりするからこれまたわからないものです。
日焼け止め使っていますか？
１～２時間のレジャーとしての釣りをちょいと楽しむのであれば、そこまで日焼けを気にする必要はありません。
だがしかし、このブログを訪れているであろう、コアなバスフィッシングアングラーは日の出から日没まで釣りをしてしまう人も数知れずなのではないでしょうか！？（ヤリスギ…）
そんな釣り大好きな人にこそ気遣ってほしいのが「日焼け」です。
「日焼け」は余計な疲労をももたらしてしまいすから、集中力を保ったまま楽しく釣りをするためにも『大敵』でもあります。
一日中釣りしたい。たくさん釣りたい。大きいの釣りたい。
そして、次の日の仕事に疲れを残したくない。（これが無理だったりするのですが(;'∀')）
そんな前向きな理由から、日焼け止めは塗った方が絶対的にいいわけで、次の日の生活が圧倒的にラクだったりします。（やけどみたいな痛みはツライ！）
現在は、フェイスガードで顔を覆ってしまい日差しを完全にカットして釣りをしている人も多いのがフィールドのリアルです。
忘れがちなクチビルの日焼け
とは言いつつ、フェイスガードをつけっぱなしで釣りをするのがちょっと息苦しいところがるのも事実。私自身、ちょっと苦手だったりします。
また、バスプロさんやプロアングラーさんたちは取材の際にフェイスガードをしていては表情が見え辛くなるので、ガードなしでの釣りを余儀なくされることがあるかと思われます。
そんな時「日焼け」にさらされ、ケアを忘れがちな部位がクチビル（唇）＝リップだったりします。
お読みの方の中にも、一日中、釣りをしてクチビルが腫れあがったように熱を持ち、ガサガサになってしまった経験はたくさんあるのではないでしょうか。
その対策として、日焼け止めを塗る…と言う手もあるのですが通常の肌部分よりもデリケートなクチビルに日焼け止めを塗ると、変な味がして苦かったりするし、そもそもクチビル用ではないので肌に合わないんですよね。
リップクリームで日焼け対策ができるのを知っていましたか？
そこで、タックルボックスにそっと忍ばせておきたいのが日焼け止めツールが「リップクリーム」です！
いつもタックルボックスに忍ばせています！今シーズンも！
乾燥している冬の時期にはリップクリームを忍ばせている人は多いですよね。
ですけど、バス釣り人口の大半は男子！…釣りの際にリップクリームを携帯する人は少ないかと思います。
そこで、令和２年になった今こそ、イマドキアングラーのみんなへタックルボックスにリップクリームを忍ばせておくべきと提案したいのです。
まぁ、女装癖でもない限り、リップクリームに精通している男性陣は少ないはず。（このブログ読者の8割以上は男子というデータ…）
そして、男性なら（基本的に）口紅などリップを塗る習慣がない人が多い。
ですから、リップ独特のベタツキは苦手だったりします。
あと、女の子がプルンとしたクチビルやグロスで艶やかなクチビルなのはOKかと思うのですが、男性がプルルンとした思わせ気なクチビルをしていてもちょっとアレじゃないですか。
ましてや、オッサンアングラーが…ねぇ…
ということで、基本的な「保湿」と「べたつかない」そして紫外線対策がされているリップクリームがアングラーにはおススメだと思っています。
なお、いろいろなリップクリームを調べてみると紫外線対策の基準値であるSPFはクチビル部用ということで低め・・・SPF15とかSPF20くらいが多いようです。
さすがに日焼け止めクリームほどのSPF数値はないけど…
それでも、塗った時と塗り忘れたときとでは日焼けした感覚が全然違います。
リップクリームを塗り忘れたとき・・・それはもう、偏光グラスを忘れたときに匹敵するほどの虚無感に襲われると言っても過言ではないでしょう。
職場用にはOXYの見た目も男っぽいリップクリームを持っていっていることは内緒です。謎。
トッププロもリップクリームを使っている
そもそも、何でこんな記事を書こうと思ったかと言うと、現代バスフィッシングトーナメントで最強の一角である藤田京弥プロがとあるDVDで試合前にサッとリップを塗っているのを目撃してしまったからのなのです。
1月に横浜で行われた釣りフェスティバルで藤田プロに話しかけて「リップ使っていますよね！」と話しかけるというちょっと気持ち悪い質問をしてしまったことは内緒にしておきたかったですが～～
そんなしょーもない質問にも「使っていますよ！今日も使ってますよ！」とポケットから藤田プロはリップクリームを出してくれたのです。
・・・すみません、藤田プロにはバス釣りに関するマトモな質問を今度はしないといけませんね・・・
ベストコンディションで釣りに臨む姿勢
となんだか、意味のわからない記事を書いてしまいましたが…リップクリームを塗って釣りをすると体への負担が下がって、集中力も上がるから、より釣れるようになるかもよ！・・・というお話なのでした。
日焼けこそアングラーの勲章だぜ！
と言う、野生児のあなたには関係のないお話なのでした。
▼いろいろなフレーバーがリップクリームにはあるけど、とりあえず私は無香料なものをセレクトしています。なんか夜のお店のかほりが釣り場で私から漂っていたらアレでしょうしね。
