関東でレンタルエレキスタイルでバス釣りを楽しんでいます。(シマノさん的には『フットコンバス』ですかね)
釣りと言うと「のんびり」と言うのがフツーの方々からのイメージなのですが、私の周りにそんな人はほぼほぼ皆無…
せっかちの権化のような、私たちアングラーはエレクトリックモーターのスピードへの飽くなき欲求にとらわれていたりもするのです。恐ろしいですね。怖いですね。
そして、最新機のエレキと言ったらそれはそれはもうスピーディーだし、機能も凄すぎるわけです。
ええ、はい。見てしまいました。モーターガイドでもない、ミンコタでもない~~エレキの第三勢力!ガーミンフォースのエレキスタイルを、、、
ガーミンが出したエレクトリックモーター!(エレキ)
ガーミンと言うと、ランナーの方にとっては憧れのハイエンドランナーズウォッチの代名詞と言うことを聞きましたが、僕たちバスアングラーにとっては憧れの最新魚探の今じゃ代名詞ですよね。
私も、2018年始にガーミンの中級モデルを導入してしまいました。
▶【旧ブログ記事】ナマロー、「ガーミン魚探」買ったってよ…【バス釣り用魚群探知機購入】
何しろ、超大国アメリカのナンバーワンGPS会社と言われるガーミンです。自分の位置情報を知るためのテクノロジーが圧倒的です。
このガーミン魚探により、私のフィールド認知能力は格段に上昇しました。これで、水中をリアルタイムに見れる機能も導入したら3Dで状況を把握できるようになるわけで、釣りっていったいどうなっちゃうんでしょうね。
そのガーミンが畳みかけるようにリリースしたのが「ガーミンフォース」なるエレクトリックモーターです。
エレキと言うと、モーターガイド、ミンコタ…そして昔はエビンルードも一部の人が使っていました。今でも99%はこのメーカーがシェアを占めています。
肌感ではございますが、レンタルボートエレキスタイルですとモーターガイドが圧倒的な人気を誇っています。
バスボートだと、スポット機能があるミンコタに分がありますでしょうか。
そして、この2強に勝負品をぶっこんできたのがかのガーミンです。
その、ガーミンのエレキ「ガーミフォース」を導入したアングラーが牛久沼に来ていました。
ガーミンフォースに爆速で追い抜かれた…操作はなんとリモート!
Twitteに動画をUPしたのでどうぞご覧ください。(★Twitterでは現地からのライブ感あふれるつぶやきも行っています。どうかフォローを。)
https://twitter.com/nama_ryu/status/1274679763479613441
これはもうトーナメンターの『あるある』なのですが、スタート直後はちょっと無理してのスピードを出してしまうのです。カーレースでスタートで思いっきり行かないヤツはいないですよね?その論理です。どんな論理だ。
あと、試合中はスピード出すとマナー的にちょっとなところもありまして。それでなのか、ド頭はみんなキケンにならない程度に飛ばし気味となります。(もちろんエレキへの負担は甚大ですからスピードの出し過ぎには注意!)
で、私もソコソコの速度で走っていたのですがガーミンフォースに余裕の爆速で追い抜かれていったのです。
しかも、操作スタイルがこちらも余裕のペタンコ座り!なんとこれは、リモコンによるリモート操作によって行われているというのです!未来が!そこには志田未来が!森山未來がありました!
…まぁ、最近のローカルトーナメントジャンキーたちは24Vは当たり前。36Vが標準⁉リチウム電池搭載で軽量化!と際限がありませんからね。世の奥方たちがこの真実を知ったらワナワナと震えが止まらなくなることでしょう。
で、こちらがガーミンフォースのリモコン。
☝まるでテレビのリモコンのようなリモコン。これで、遠隔操作ができるというわけです。
もちろんフットペダルでも操作ができるわけですが、なんなら、沖から呼び寄せることができちゃうと言う遊びもできちゃうのがこの機能だったりもします。(どこまで電波届くのだろう?)
そして、エレキペダルもコードレスとスッキリ感満載なのがこのガーミンフォースだったりするのです。
ガーミンフォースの詳細を写真撮ればよかったのですが、追い抜かれたので忘れました。今度、撮りまくろう。(いいわけです)
そもそもはバスボート用だから、、、けど、、、
今回、このガーミンフォースを見せてくれたのはレジットデザインの千田クンでした。2020年現在はガーミンの日本代理店さんからサポートを受けていてるアングラー。
☟千田クンは2016年のH-1グランプリ相模湖戦でいきなり優勝を飾り、若さと勢いで関東に出てきてしまった釣りバカ君です。釣り具のブンブン柏店にもいたことがあったからご存知の方もいるのでは?現在はレジットデザインの人となっています。
ガーミンフォースの『レンタルエレキ』担当(!?)として各地でのアピールも忘れていないようでして、冬場に通いこんだ相模湖ではかなりの人たちに湖上で「それガーミンフォースですよね!?」と話しかけられ釣りにならなかったとか。
片づけているところの装備を見せてもらったのですが~~
モーターガイドとは全く異なる装備!そしてごっつさではあります。マウントとエレキ本体は基本一体型となっていて、重さだけで言うと20キロ以上あるので準備と片付けはちょいと体力がいる模様です。
ですが、千田クン曰く「リモート操作ができるので、移動中に足を使う必要がなくなり結果、一日釣りしていても足が疲れない」とのことです。
まぁ、この『重さ』についてはそもそもがバスボート据え付け用であるわけで、レンタルボートスタイルで使うということはアメリカ人の開発者は1000%考えていなかったことですから、日本の片隅であーだこーだいってもしょうがないわけです。
こちらのエレキ関係は潮来からほど近い、ハーツマリンさんで諸々やってもらっているそうです。私もハーツマリンさんでガーミン魚探を買いました。
肝心の財政問題は・・・
最後に…ガーミンフォースのお値段は…単体で3000ドルオーバー。日本円で40万円オーバーしちゃう逸品です。価格は販売店さんに聞いてくださいといったところですが、概ねそんなところのようです。
でも、すでに関東レンタルスタイルの方で購入した人はいるみたいですね!すげぇぇ~。(給付金があるな…とか思う人もいたりして…)
そんなこんなで、恐るべき関東レンタルボートエレキのハイエンドな世界についてをレポートしました。
あ!注意なのはガーミンフォースを装着しているからバカスカ釣れるっていうとそれはまた別の話です。バス釣り、深いね。
さて、今後も更に、平成初期の『環七ラーメン戦争』に匹敵する闘い!令和の『最新レンタルスタイルエレキ戦争』については、当ブログのメインテーマのひとつとして追いかけていこうと思っています。導入は…!?