フィールドに行くと…
「きょうも巻きですか?」とか「クランクですか?」
と、言われることが多々あるような気がします。
そんなイメージがわたしにはあるようなのですが、実はワームフィッシング自体は大好きだったりします。
だって、スライダーワームやスーパーグラブで育った世代ですから。お箸の国の人ですもの。そりゃそうなんです。
で、もはやスタンダードとんったジカリグ⁉ゼロダン⁉リーダーレスダウンショット⁉に令和2年にして改めて向き合おうとしています。
だってテキサスリガーなんですもの
牛久沼に通って早十年。沼の基本と言えば、ジグを置いておけば何といってもテキサスリグです。
アシだ!ガマだ!とベジテーションが続く牛久沼では、テンポよく打っていけるスナッグレス性能が抜群のテキサスリグは基本のキなのです。
ダンクシュートをズガンと決められる選手はレイアップシュートができるし、ジャーマンスープレックスを決められるプロレスラーは受け身がしっかりと取れる…と言うことと一緒です。
かつて、村田基さんも「一番ネガカらないリグはテキサスリグだ!」と20年以上前に寄稿していましたから、これは真実です。
ジカリグ、ゼロダン、リーダーレスダウンショットが2010年代に勃興
テキサスリグはネガカリには強いリグですが、リグの特性上どうしても手前に引っ張られてしまうキライがあります。
フォールベイトと言われる、落とし込みによって釣るリグとしてはアングラーの狙いから少し(といっても数十センチレベル)ズレてしまうことがテキサスリグのデメリットでもありました。
そこで、急激に流行し、スタンダードになったのがいわゆるジカリグといった、ワームの下部にシンカーを位置させる必殺リグです。
このリグ…テキサスリグに比べると、イマイチ作り方がわからなかったのと、ワンテイク・ツーテイク手間がかかるのでちょっと逃げていたところがありました。
シンカー止めとビフテキシンカーのみを使った『ビフテキリグ』は簡単なので使っていました。ですが、やはりしっかりとジカリグやゼロダン、リーダーレスダウンショットと言われるリギングをすることによって得られるメリットはしっかりとあるようです。(まだ、使いこなしていないよ)
てか、ビフテキとリーダーレスダウンショットの使い分けと利点、デメリットについては僕も深堀りしていきたいけど詳しいプロの人がいたら、教えてください!どちらにも利点があるはず!
ビフテキシンカーなどもアイデアとしても素晴らしいし、ロックフィッシュフィッシングなどでは物凄い人気と言うか定番のようですね。
垂直落下式
やはり、テキサスリグと異なり、垂直落下します。手前に寄ってくることがなく、壁や立木といった沿わせたいストラクチャーがある場合は圧倒的にアングラーがイメージする落とし込み方をしてくれるのがジカリグたちです。
そして、重りが下に位置していて、キャストすると一番先に落ちていくのでゴミなどの隙間を塗って落ちていくにはかなりの都合が良いリグでもあります。
いろいろとリーダーレスダウンショット用の小物も買ってみました。ちょっと、小物が必要なところがこのリーダーレスダウンショットから距離を置いていた理由のひとつでもあります。
すぐに道具に走るのがバス釣りアングラーの良いところであり悪いところ。
リーダーレスダウンショットをしっかりと組み上げるべく…「オープンスイベル」や「シリコン製のウィードガード」などを準備。
すり抜け具合や、垂直落下具合などがバッチリのリギングができあがっています。
さて、これが活躍するかは今後のわたしの腕次第。果たしてこのリグが皆さんのように活躍するか!?ご期待下さい。